医原病

大人アトピー継続中の母と、すっかり治癒したアトピーでアレルギーっ子だった娘

ヨガとホメオパシーで心と身体を健康に。自己治癒力を高めていきましょう✨
ホメオパスヨギーニの里玲です。

私は大人アトピーを発症して10年、現在も継続中です。主に手の症状があります。痒みで夜中に起きてしまうこともあり、冬は乾燥と赤切れも伴って、痛みと出血に襲われます。

娘は生後2ヶ月で乳児湿疹が始まり、食物アレルギーがありました。どちらも治るまで2年ほどかかりました。7歳の現在は何でも食べられるツルスベ肌の子です。

出来るだけ早く改善させたいと願い、行ったこと

娘編

ホメオパシーによる解毒

主に抗生物質のレメディーを投与、腸内細菌レメディー、痒みのレメディー

娘は産まれた2日目で抗生物質を投与されたので、まず解毒から。アレルギーは腸を整える事が先決。あとはその時に出ている症状に合わせてレメディーを選んでいきました。

症状を抑えない

薬を塗らない、ステロイドで症状を抑えない

ステロイドなどの薬は一時的に痒みや湿疹を抑えてくれますが、やめるとまたぶり返すことも。根本治癒を目指す場合、薬で症状を抑えないようにします。薬を使用した場合、治癒までの道のりが長く掛かる場合がある事も考慮しましょう。
ただし、重篤な場合はこれに限らないと考えます。痒みで全く眠れない場合など、一時的に西洋医学に頼る場合もあるでしょう。薬は一時的に使用、継続して摂ると臓器に疾患が生じる可能性も。薬には副作用がありますのでご自身でよく調べてから服用することが大事です。

除去食

小麦、乳、卵にアレルギー反応が出ていたのでこれらの食品を除去

アレルギー検査では上記の3つが反応していたので、食べないことにしました。母乳からの反応も考慮し、母親の私も除去食に。

子どもの症状は大人に比べると改善が早いと感じます。大人と違って、身体に溜まった毒が少ないこと、外的影響(大気汚染、電磁波、添加物など)にあまり晒されていないことも大きな理由でしょう。

そして薬やワクチンなどの医原病の蓋が無ければ尚、治癒までの道のりは早いと感じます。
娘の皮膚症状は1年6ヶ月、食物アレルギーは2年で改善されました。

医原病・・・医療行為により体調不良や病気になること。投薬による副作用、手術、注射など。

 

母編

小麦を控える

妊娠中に小麦を食べなかったら便秘が改善。私が食に関して意識するようになったのはアトピー発症後、妊娠後でした。腸の環境を整えることはアトピーやアレルギー持ちにとっては大前提。昔は常備薬だった便秘薬を使うことも今ではありません。
小麦の摂取をやめましょうということは助産院で初めて言われたので、眼から鱗でした。今では割と一般的な情報となっており、小麦に関係する書籍も多く出回っています。その頃に助産院の院長からお勧めされた書籍はこちら。でも妊婦さんは眼を使っちゃ駄目だから読書はしないでね、と言われました😅

元々、米食だった日本が敗戦により、牛乳を飲む事を推奨され、牛乳に合うからとパン食になった事。(お米アレルギーの方もおりますので一概に米を推奨とはいきませんが)
食を見直すようになると、身体に合わない物を食べた時に違和感を感じるようになりました。お昼にパスタを食べると、午後は眠気で仕事が辛い。カップ麺を食べている最中は美味しく満足ですが後に感じる気分の悪さ、人工甘味料入りの飲み物を飲んでしまった後の口の中に残り続ける異様な甘みなど。

砂糖を控える

小麦とともに妊娠中、アトピー悪化の時期に2ヶ月間砂糖を断ちました。甘いものは好きで緩く制限中。蜂蜜にはよくお世話になっています。

植物油脂を避ける

色々な食品に使われている植物油脂、お菓子や調味料を購入する際の原材料は要チェックです。油=火をつけるものなので炎症を起こしやすくなります、どんな油を使用するのか慎重に選びたいです。

足裏マットに毎日のる→臓器を健康に

足裏の刺激は気持ちいいので毎晩行うルーティンのひとつ。たくさんの反射区があるので、その時にどこが弱っているかを知る事が出来るのが面白いです。
冬にアトピーが悪化する私は腎活のため、始めました。

ホメオパシー

ホメオパスなので必須アイテムです。その時の症状に寄って選び、臓器のサポートとして使ったりします。特に痒みで眠れない時にはとても心強い味方です。

メタトロンで自分に合うもの、合わないものを診断

現在の自分の状態によって変わるのが興味深いです。基本的に合わない食べ物はいつ測定しても同じ気がしています。自分に合うホメオパシーレメディー、漢方薬を知ることも出来ます。

電磁波対策

今いちばん興味深く、最も必要な対策かな、と感じています。私は電磁波アレルギーがあると感じているので、なるべく避けたい・・・ですがこうしてこのブログもパソコンで書いているのに、スマホで動画を観るのに、もはやwifi環境の無い環境に篭るなんて出来ません。

ちなみに我が家は電子レンジがありません。人に言うと「え?」って反応が多いのであまり言ってませんがW 無くても案外困りません。

電磁波対策が何故有効かも?と思ったのかは、私のアトピーが始まったのがオール電化の実家に住み始めた頃からだからです。もしやきっかけとなったのはそこかも?今更ながら感じたので、ここは強化かなと、色々と防護グッズを検索中です。

シルク製品を使う

ホメオパスのM先生の健康相談会を受けた時です。「痒い時にはシルクの布で掻くといい」というのをヒントにし、以来、身体を洗う時はシルクのタオルを使用しています。眠る時は保湿をしてシルク手袋をはめています。シルクは涼しくて、保温効果もあり、さらりとしていて皮膚に刺激を与えないのでとても心地良く使用出来ます。

化繊の布が着られない身体になり、心地良さが何よりも大切であることを痛感しています。洗剤、シャンプー、毛染めなども気に掛けるようにしています。

自分に合った方法を探す

未だに何が原因で発症したのか、何故改善しないのか、私の場合は手探りの状態です。30代後半で発症した私の症状はなかなか娘のようにスッキリ治癒とはいきません。

当然、長く生きている分、蓄積された身体の毒、それをうまく排泄する力の弱まり、心の持ちよう、生い立ちなんかも関係しているのでしょう。
小麦を2週間やめて治癒する人もいれば、洗剤を変えて改善される方もいます。

アトピーの語源は”atopos”=「奇妙な」というギリシャ語です。原因は様々だと感じています。私たち親子のように原因が違えば、対策も変わります。
今回は苦戦中のアトピー日記でした。改善がみられたらまた報告したいと思います。

日本ホメオパシーセンター高知

 

ABOUT ME
松実 里玲
北海道出身、高知県在住。ヨガインストラクター、ホメオパシー療法家として活動しています。2010年にホメオパシーを学ぶため渡英。2016年に出産。幼い頃から西洋医学の薬が合わない身体のため、ホメオパシーを知った時にはこれだ!とピンときました。ホメオパシーが日本でより拡がる事を祈ります。

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