クライアントさんの病状を把握して、シミリマムのレメディを選べるようになり、負担なく治癒にいたって欲しいと思います。そうできるように、活かしていきたいです。
マテリアメディカをよく復習をして患者さんの観察を注意深く出来るだけ最類似のレメディを最小限に抑える訓練を積み重ねていきたいと思います。
実践あるのみと思います。実戦で活用し、実力を身に着け、理解を深めていきたい。臨床の現場で結果を出せるように努力していきたいと思っています。
この講義を受ける前と違い、クライアントの症状のどこに目をむけたらいいのか、と言う自分の中の整理ができるようになりました。また使ったことのないレメディーやMTなども多数あり、少しずつ実践してみたいと思います。
SCHを受講したことで直接、クライアント様に還元することはもちろんですが、自らの症例に対してここで得た知識を活用していきたいしと感じるとともに、これからもっとレメディーの知識も増やしていきたいと思いました。
まずは実践し、本当に治癒に導いていける方法を模索したいと思っています。視野が広がりました。本当にありがとうございました。実戦で活用し、実力を身に着け、理解を深めていきたい。臨床の現場で結果を出せるように努力していきたい。
僕は昨年頭にホメオパシー先進国のインドわたりました。
みんなもご存じだと思いますがインドは国を挙げて自然療法を推進している国です。
日本人が病院に行くようにインドではアーユルヴェーダを受けたりホメオパシーの治療を受けています。
僕はそのインドでホメオパシーのエビデンスを集めているホメオパシーリサーチセンターやAyush省のアドバイザーでありHomoepathy Next SchoolのアドバイザーであるDr.Navalのクリニックを見学してきました。
そこで僕が見たDr.Naval処方はとてもシンプルで的を得ていて、それで驚くような成果を次々に出していました。
彼は「治癒をするにはシンプルであることが鍵」だと僕に教えてくれました。そして実はこれがインドのホメオパシーの常識であり、世界の常識なんですね。
僕はそれまで5種類くらいのレメディーを一度に出していましたが昨年から1年半レメディーをシンプルにしてきました。
1つ、あるいはサポートするものをそれに1つ加える程度まで簡素化しました。そこで感じたのは前よりも悪化もなく成果が上がっているという事実でした。
ついつい色々なレメディーを沢山とると、結果はもっと良くなるという物質的な考えをしてしまうものですが、結果は全く逆だったのです。
ホメオパシーは物質のセオリーが通用しません。想像以上にレメディーは効果があるモノで、あれこれ使う事でその効果を打ち消しあってしまうのかもしれません。それについてはこのSCTPの10回コースの中で知ることができるでしょう。
そのシンプルな処方をHomoeopathy Nextではホメオパシーの教育のテーマとして一般の方々、ホメオパシーを学ぶ学生、ホメオパスの教育として推進していきたいと思います。
その一環として2021年8月にシミリマム(最も類似している同種レメディー)の選択についてDr.Naval監修のもと、日本に住むインド人Dr.アヌラーダが講義を開催してくれました。
Dr.Navalの紹介で半年前に彼女と知り合いになりまして、その豊富な知識と経験に驚かされました。しかも私達の知りたいことすべて知っている方がインドから日本に移り住んできたなんてまさに奇跡です。
僕は彼女に「これは日本のホメオパシーを発展させるために神様があなたをインドから呼んだんですね」と話しました。僕はほんとうにそうだと信じています。たくさん彼女から学びましょう。そしてシンプルな処方を手に入れましょう。
このSCH(科学的臨床ホメオパシー)トレーニングプログラムだけでなく様々なセミナーを今後ホメネクでは企画していきます。
その導入にあたって参加される皆さんにはこのシステムを使って学習をして頂きたいと思っています。