SCH:科学的臨床ホメオパシー配信スタート


インドAYUSH省アドバイザーDr.Naval監修プログラム配信開始

インドAYUSH省アドバイザー兼ホメオパシーネクストのアドバイザーも務めてくださっているDr.Naval(ナバル)監修のホメオパス向けカリキュラムがついに配信スタートしました。
※ホメオパス以外の療法家の方も受講は可能です。

「学び実践し経験値を高める」ために必要なことが全て網羅されておりこれまでにない画期的な内容になっています。
また、全10回にわたる詳細な講義は6月と8月にセミナーで講師をして頂いた日本在住のインド人医師・ホメオパスのDr.Anuradha(アヌラーダ)に担当して頂きました。
毎回Dr.Navalの講義30分、Dr.Anuradhaの講義2時間の動画を視聴して(予習)、翌月第2日曜にオンタイム(zoom)授業に参加する(復習)というハイブリッド形式で進行していきます。

ホメオパスを職業としていて「このやり方でいいのだろうか?」「どうすれば最短で治癒に導けるのだろう?」そう思ったことはありませんか?
そういった疑問や不安を抱えながらクライアントさんと向き合い続けるのはとても大変です。
より実践的な知識を得て、それを臨床の場ですぐに使い、経験値を高めて頂くことがSCHの目的になります。
クライアントの満足度=ホメオパスの信頼になるのは当然のことだと思います。
今なら毎月のオンタイム(zoom)授業にも参加できます。
※2021年11月〜2022年8月までがオンタイム授業開催月なのでそれぞれの月を経過した後は録画視聴のみとなります。
あなたとSCHで一緒に学べるのを楽しみにしています。

Dr.Navalからのメッセージ

こんにちは、みなさん、ホメオパシーネクストへようこそ!このとても革新的なホメオパシースクールに皆さんを歓迎します。今日はホメオパシーの創始者、サミュエル・F・ハーネマンのことを皆で思いましょう。

ハーネマンは「同種が同種を治す(Similia Similibus Curenturシミリア・シミリブス・クレントゥル)」という治癒の法則を世に発表しましたが、これは彼がヒポクラテスの唱えた古代の治癒の法則から導き出し、学んだメッセージです。

古代にこの自然の法則を発見したのはヒポクラテスですが、この法則を再発見し再定義したのはハーネマンです。そして彼はホメオパシーという極めて科学的な医術を創出しました。

18世紀に彼が「同種が同種を治す(Similia Similibus Curenturシミリア・シミリブス・クレントゥル)」という治癒の法則を発表した時、これは当時の医学の分野では非常に革新的で新しい発見でした。

皆さんご存じのキナ皮のプルービングの話です。その時、ハーネマン自身がキナ皮からの抽出物を摂取しました。ホメオパシーのレメディで言うChin.ですね。摂取後にマラリアに似た諸症状が出ました。そこで彼は確信するのです。健康な人間に病気のような症状を引き起こすことのできる物質、薬草、薬物は、それと同様の病気にかかっている人間の症状を治すことができると。

彼はなぜこの技術を発達させたのか。この法則を発見するには非常に高度な技術が必要でした。

ホメオパシーの法則はなぜ決して変わることがないのか。それは、自然の治癒の法則に根ざしているからです。そして最も重要なホメオパシーの8つの基本法則に則っているからです。

その8つとは「同種の法則」「単一レメディの法則」「最少量投与の法則」「薬物プルービングの法則」「希釈振盪の法則」「慢性病の教義」「バイタルフォース(生命力)の教義」「個別化の教義」です。ハーネマンはこれらを土台にホメオパシーを築き上げました。土台が強固なら、建物も強固ですね。

ホメオパシーにはたくさんの流派があり、その多くはハーネマンの教えとは全く異なる方向へ進み、独自の処方の仕方を発展させていきました。しかし私は30年間臨床に携わってきて、患者を治癒に導く上で、限界と問題点と多くの障害に気付きました。

そこで友人である片桐航先生とともに「科学的臨床ホメオパシー」という新しいシステムを作ったのです。