自然療法がいいのは病気の経験を糧にできるところ

自然療法ニュース

アーユルヴェーダも東洋医学もホメオパシーもその他の自然療法も皆、人間に備わっている自然治癒力にはたらきかけます。

わたしたちは母親の産道という狭いトンネルを苦痛をともないながら、一生懸命に体を変形させてくぐり抜けてきました。

ときにはへその緒が首に巻きつき、ときには逆さまになりながらもそこを通ってきたわけです。

そう。わたしたちは生まれるときからすでに困難や苦痛とともにあります。

そして生まれてからも成長レベルに合った山を経験し、それを糧にして今があります。

もともとわたしたちは困難や苦痛をともなう山を経験し、それを糧にして生を全うするようプログラミングされているのかもしれません。

ただ人によっては山を困難とも苦痛とも思わない人もいます。不思議ですよね。

自然療法をそんな視点からとらえてみてもおもしろいかもしれません。

例えば、病気にかかると辛くて苦しくて嫌だから他人に丸投げしちゃう。

すると症状は一時的におさまるかもしれませんが、また別のところに不調が生じたりします。

しっかり病気と向き合い、これまでの自分自身をかえりみる。大切なのは興味をもって病気を観ること、興味をもって自分をよく観察することです。

療法家は、冷静に客観的にクライアントを観察し、「気づき」を得られるよう導いてくれます。

あなたは自分を観察するプロセスの中で忘れていたことを思い出すかもしれません。古傷が再び痛むかもしれません。蓋をしていた嫌な記憶がよみがえるかもしれません。奇妙な夢を見るかもしれません……。

でも、そこには必ず重要な「気づき」が伴い、それが糧となり、わたしたちを押し広げてくれるのです。

というわけで、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

岩崎健寿ホメオパス Enjoy life ホメオパシーケアルーム

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