超神経過敏の兄妹レメディー

ホメオパスの知恵袋

神経過敏の代表的レメディーとして、Nux-v.(ナックスボミカ/マチンシ)とIgn.(イグネシア/イグネチア豆)が挙げられます。

どちらも、コーヒーやタバコ、精神的ショックで悪化し、神経が立ちすぎている代表的なレメディーです。

わたしたちは今、刺激物だらけの世界に生きています。
PM2.5、放射能、電磁波にはじまり、街のネオン、ブルーライトで夜中でも交感神経優位の生活がつづき、嗜好品の刺激が追い打ちをかけます。
そのせいで、神経が立ちすぎてしまいます。
対人関係はギクシャクし、イライラしたりクヨクヨしたり、一日中感情に振り回されている人も少なくありません。
彼らはそうやって生きづらさを訴えてくるのです。

Nux-v.は仕事をバリバリこなし、好戦的で男性的です。
気が滞るとイライラしやすく、気滞が原因で症状が悪化します。
そのため、おならやゲップもよく出ます。
長時間座ることで悪化するのも特徴です。
東洋医学的には肝胆経に親和性があります。

Ign.は精神的な影響を特に受けやすく、悲しみ、恐れ、心配、失恋、嫉妬といった感情が不調の原因になります。
しかしそれらを表出することはなく、内に秘めて表面上は涼しい顔をしている傾向があります。
どちらかというと女性的なレメディーです。
喉につかえたヒステリー球も特徴のひとつで、スロートチャクラに関係します。
また理想と現実をうまく区別することができないため、ピーターパン症候群にもよく合います。

SRP(特筆すべきチョー個性的な特徴)として、肛門や直腸に突き上げられるような神経痛があります。
東洋医学的にはNux-v.同様に肝そして腎経に親和性があります。

岩崎健寿ホメオパス Enjoy life ホメオパシーケアルーム

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