脾臓を傷りたい衝動が山歩きに直結するとき中医学がおもしろい

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暴飲暴食や過度な労働は、脾の臓を傷害する。これを飲食労倦(いんしょくろうけん)という。

飲食労倦にかかわる胃と四肢は、五行に当てはめると脾に属する。

よって飲食労倦の邪は、脾の邪気ともいえる。
脾邪が自ら脾を犯すとき、甘いものが欲しくなる。
脾邪が肝の臓を犯すとき、酸っぱいものが欲しくなる。
脾は肌肉、肝は筋を司る臓器でもある。
ワタシが山歩をするとき、休憩で必ず美味いアンパンを食べ、帰ってからシークァーサーの炭酸割りが超絶美味いと感じるのは、まさに四肢の疲労からくる労倦ゆえの結果である。
時折、学生の運動部でもないのになんでこんな肉体的苦痛をともなう運動を自ら進んでやってるのかと思うときがある。
しかしそれはカラダに負荷をかけていったん枯渇状態に追い込んだ上で、欲求を満たしてやることにある種の恍惚感を覚えるからである。
肉体労働せずとも飯が食えるようになった現代において、狩猟民族であった祖先の記憶が遺伝子のどこかにこびり付き、悲痛な叫び声を上げている。
その声に駆り立てられるように、ワタシは黙々と山を歩く。

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