日々の生活に採り入れたいアーユルヴェーダの3つのチカラ

自然療法ニュース

インドの古典医学にはアーユルヴェーダがあります。
アーユルヴェーダでは体質を3つに分類しています。
それぞれの体質をまとめてドーシャと言います。
ドーシャは、風・空気、火・水、土・水のエレメントをあらわしています。
わたしたちの体質では、必ずしも3つのうちのどれかに限定されるわけではなく、複数にまたがっていることが多いです。
でも何かの拍子にバランスが崩れると、いずれかが突出してきます。

もしあなたが今なにかの病気にかかっているとしたら、どのエレメントの特徴があるのか観察してみると新たな発見があるかもしれません。

ヴァータ優勢の人は、風や空気のように動きが活発で頭の回転もはやく、いろんなことをすぐに覚えることができます(忘れやすい特徴もある)。ただエネルギーが長くは続かず、神経過敏ですぐに疲れてしまいます。神経の使い過ぎから不眠やストレス過多になりやすいです。
見た目は、痩せていて頬が痩け、目だけがギョロギョロしているような人です。
ヴァータを鎮めるためには、家でゆっくり休むこと。しっかり休養して、良質の水や油を摂ること。まったり感を意識すると良いです。

ピッタ優勢の人は、火や水のように熱しやすく流れがあります。なにごともこうであらねばならない意識が強すぎて、しばしば他人と衝突し、敵をつくりやすいです。いつも燃えていてその炎で自分自身をも焼き尽くしてしまいます。自ら果敢に問題に向かって突っ込んでゆく傾向もあります。ときにリウマチなどの病気になるかもしれません。
見た目は、コロセウムのなかで闘う剣闘士のような人です。
ピッタを鎮めるためには、空気のきれいなところ、自然の多いところで過ごすこと。海や川で泳ぐことが良いです。炎症を促進するような油やアルコール、辛いものは避けたほうがよいです。

カパ優勢の人は、土や水が混ざったように動きが悪く停滞しやすいです。ヘドロのような粘液をいっぱい溜めているかもしれません。低血圧で朝はなかなか起きられません。ぼーっとしていることも多いです。ヴァータのような瞬発力はないけど、一度覚えたことは長い間覚えています。副交感神経が優位になり過ぎてやる気が出ず、鬱の状態にもあてはまります。
見た感じ、お相撲さんみたいに大柄で筋骨格がしっかりしていて、食欲旺盛な人。
カパを鎮めるためには、筋トレやジョギングなど運動らしい運動をして汗をかくことが良いです。乾布摩擦などで肌に刺激をあたえて、気のめぐりをうながしてやるのもよいです。

岩崎健寿ホメオパス/Enjoy life ホメオパシーケアルーム

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