皆さま、こんにちは。
働く人の生活習慣病の調整と予防をサポートする保健師でホメオパスの清瀧聡(きよたきさとり)です。
今回は「誰でも使えるホメオパシー」シリーズPart8.風邪を引いた時に役立つレメディーをご紹介したいと思います。「ちょっと風邪ぽい感じがきた?!」って思う時、私も今までに何度も、これらのレメディに助けられています。最近は、冬だけでなく夏でも風邪やインフルエンザ等にかかる人が増えている傾向がありますので、ちょっと調子が悪いなあ~と思ったときに、対応できる方法があることはとても心強いと思います。
風邪って思ったら1番にすること
ホメオパス
はじめてさん、こんにちは。今日は、風邪を引きそうな時、引いてしまったときに使えるレメデイをご紹介したいと思います。
はじめてさん
風邪は1年に1回は罹っているので、その情報は嬉しいです。
ホメオパス
それではまずは復習がてらクイズです。ホメオパシーでは、病気を「急性病」と「慢性病」の二つに分けますが、風邪は、どちらだったでしょうか?
はじめてさん
「急性病」でしたっけ?
ホメオパス
ピンポーン!正解です。風邪のように、日常生活で急に起こった症状からの不調は、「急性病」と呼び、自分でレメディを選んで対処することが可能でしたね。ところで、はじめてさんが、風邪の引き初めにはどんなサインがでてきますか?
はじめてさん
私の場合は、喉の違和感、首元がゾクゾクしてきたりしますね。
ホメオパス
そうですね。風邪の引き初めに出てくる、その喉の違和感やゾクゾクが出てきた時、そして「あれ?風邪かな?」なんて心配になった時は、まず、アコナイト(Acon.)のレメディを摂ってください。出来る限り早いタイミングでこのレメディを摂ることで、先ほどの症状が、何事もなかったかのような状況になる場合があります。また、アコナイトを摂っても、特に変化を感じないようであれば、表れている症状と同じ症状のレメディを摂ってみましょう。
はじめてさん
罹ったかな?と思ったらまずはアコナイトですね。
ホメオパス
はい。そして、風邪の時に起こりやすい症状のレメディを6つ程上げましたのでご参考くださいね。
風邪の時に起こりやすい症状のレメディー6選
ホメオパス
では、風邪時に活用できるレメディーを6種類紹介します。とにかく初期対応が一番大事。まずは、アコナイトをできるだけ早いタイミングで摂りましょう。早めに摂ると、その場で症状がおさまり、何事もなかったかのようになる場合も、多々起こります。炎症が進んでおり、アコナイトのタイミングでなかった場合は、今起こっている症状と同じ症状を持つレメディーを選択しましょう
植物・動物・鉱物のレメディー
- アコナイト(Acon.)
- ベラドーナ(Bell.)
- ファーランフォス(Ferr-p.)
- ケーライミュア(Kali-m.)
- ジェルセミウム(Gels.)
- ユーフラジア(Euphr.)
ホメオパス
ケーライミュアとユーフラジア以外は36基本キットに入っています。この2つも常備していると便利ですよ。
はじめてさん
分かりました。2つは、これから備えたいと思います。ところで1つ質問があります。風邪引いた時に、咳が出る場合もあると思うのですが、その時のレメディは、何かありますか?
ホメオパス
はじめてさん、グットポイントです。そのとおり!風邪の時には、もちろん咳の症状も出てきますよね。この咳のレメディは、結構数があるのです。なので、次回、咳の症状別レメディとして改めてお伝えしますね。
はじめてさん
そうでしたか。それでは次回も楽しみにしています。
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これを読めば誰でも使えるホメオパシー」勝手に略して『これ読めシリーズ』次回はたくぼホメオパスの「Part9 咳のレメディ編」をお楽しみに。
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