レメディの使い方

目覚めよ!わたし!!〜本番に弱い自分を支える波動のチカラ〜

こんにちは。
エンジョイライフ・ホメオパシーケアルームの岩崎健寿です。

本番になるとチカラが発揮できない。
人生で一度や二度は、誰しもそんな経験があるのではないでしょうか?

わたしもこれまで何度も苦い経験をしています。

(特に子どもの頃は、極端に自信がなかったので尚更でした。)

練習では自分らしくパフォーマンスできるのに……。
悔しいですよね。

水泳の進級テストで自信がない女の子

先日、小学6年生の女の子に、あるレメディーを摂ってもらいました。
その子は、水泳の進級テストを間近に控えていました。
普段はのびのび泳げるのに、本番になると緊張して実力を発揮できません。
泳力としては、すでに4種目泳げます。
テスト内容は、個人メドレーで一定のタイムをクリアすると、進級できるという仕組みです。
もともとあまり物怖じしない性格で、小学校低学年くらいまでは人前でもほとんど緊張せず、堂々とパフォーマンスできていました。
それなのに、最近は結果を気にして、緊張し過ぎてしまいます。

多感な十代女子

特に、親が観ているとダメなのです。
だから、テストの日は「絶対に見に来ないで!」と言います。

それに、テストの日は一人ずつタイムを計って泳ぐため、みんなに見られるのもプレッシャーらしいのです。
緊張のせいでお腹も痛くなってしまいます。

十代前半というのは、多感な時期。

人からどう見られているのか、気になるようです。
そういえば、服装やアクセサリーなどにも興味が出てきて、お洒落するようにもなっています。

前回のテストは、合格まであと1秒足りず、あえなく撃沈。不合格でした。

最後のクロールで、スピードが急激に落ちてしまい、これにはコーチたちも落胆したそうです。

緊張は諸刃の剣

ほど良い緊張感はパフォーマンスを向上させますが、過度な緊張は逆効果になってしまいます。
過緊張で心拍数が上がり過ぎると、本番前に疲れてしまいます。

わたし自身も緊張し過ぎて、いつも嘔吐しそうになっていました。
ほど良い緊張感を保ったまま、本番にタイミングを合わせるのは、意外と難しいのかもしれません。

例えば、スポーツの最高峰であるオリンピック選手たちは、四年に一度の大会にピークを合わせるのに、とても気を使うそうです。
調子の波を上手くコントロールできないと、結果を出すのは難しい世界です。

オリンピック選手は、本番に向けて以下のような調整をおこなっています。
1. トレーニングプランの調整
最適なトレーニング量と強度を設定し、本番に向けて段階的に調整していきます。
2. 休息とリカバリーの重要性
適切な休息とリカバリーは、調子のピークを合わせるために不可欠です。トレーニングと休息のバランスを取り、十分な睡眠、栄養、ストレス管理を心掛けましょう。
3. 経験を積む
過去の競技経験を通じて、自分の調子のピークに合わせるための一番良い方法を見つけることができます。過去の大会での調子の波やトレーニング方法を振り返り、今後に生かしましょう。
4. メンタルトレーニング
心理面でも調子のピークを合わせることが重要です。プレッシャーを管理し、自信とポジティブなマインドセットを持つために、メンタルトレーニングを取り入れましょう。リラクゼーションやビジュアライゼーションの練習をおこなうことで、本番においてベストパフォーマンスを発揮できます。
5. チームとの協力
トレーナー、コーチ、チームメイトとのコミュニケーションと協力は、調子のピーク合わせに不可欠です。互いの進捗を共有し、サポートしあうことで、最高のパフォーマンスを引き出すことができます。
これらの方法を組み合わせて、大会までの期間をしっかりと計画し、継続的な努力と集中力を保ちながら、自己ベストのパフォーマンスを目指しましょう。

進級テスト当日

オリンピックとはレベルが違いますが、今回の進級テストも、本人にとっては大事な本番です。
テスト前日の練習を観ていると、悠々とダイナミックに泳いでいます。
客観的に見て、飛び級合格も有るのではないかと思わせる貫禄ある泳ぎです。
それでも、本人のなかでは不安しかない様子……。

さて、進級テスト当日。
その日の朝、レメディーを一粒摂ってもらいました。
さらに、プールに行く直前にも一粒摂ってもらいました。

もちろん、観には行ってません(笑)

テスト後、本人に印象を聞くと、まあまあ上手く泳げて、お腹も痛くならなかったとのこと。

でも、背泳ぎから平泳ぎのターンで失敗して、壁をうまく蹴ることができなかったと言っていました。

まあとりあえず、小さな失敗はあれど、緊張し過ぎることなく無く、無難に泳げたようです。

進級テストの結果

ところで、彼女に摂ってもらったレメディーは、Arg-n.(アージニット/硝酸銀)です。
これは、本番でチカラを発揮できない人に良く合います。
精神や神経、胃の粘膜に作用します。

そして自分で不幸な結果を想像して、不安になります。

何かにつけビビって怖気づいてしまう気質が特徴です。

さて、結果です。
なんと、一気に3階級アップで合格していました。

素晴らしい!
本来の実力をうまく発揮できたようです。
予想よりさらに上を行く結果に、わたしもびっくりしました。

受験のお供にレメディーを

毎年、1月といえば、受験生にとってはまさに佳境。

今回は年末年始も返上して、猛勉強してきた子も少なくないはずです。
お子さんのこれまでの頑張りを、陰で支えている親御さんも多いと思います。
そこで、わたしたち親ができる最後のサポートが、Arg-n.(アージニット)を摂らせてあげることです。

合格すれば、大きな自信になるでしょう。

でも、試験の結果を気にする前に、当日のプレッシャーに呑まれることなく、これまでの努力を遺憾なく発揮できるようサポートしてあげたいものです。

これから、酸いも甘いもたくさん味わって、いろんな人生経験を積むことになりますが、それを糧にして少々のことでは揺るがず、自分を見失わないようになってほしいと思います。

未来を担う子どもたちが、たくましく成長できるよう、波動のチカラにバックアップしてもらうというのも、時代の流れなのかもしれません。

ABOUT ME
岩崎 健寿
群馬県出身。精神科病院に勤務していたとき、薬物療法主体の治療に疑問をもつ。その折、コンビニで偶然ホメオパシーと出会う。はじめは半信半疑ながらも次第におもしろさに目覚める。家族もふくめて日常のたいていの不調はレメディーで対応している。自身も鬱や腰椎ヘルニアを経験し、都会の住みにくさに辟易しながらもそれらを受け入れ克服。現在はホメオパスとして活動しながら、重度の自閉症および知的障害者のサポートをおこなっている。デスクワークに飽きたら山を歩き、プールで泳ぐ。目下の目標はアイアンマンレースを完走すること。適度に運動してたっぷり水を飲み、しっかり眠ることが健康の秘訣と確信している。

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