パパイヤと母の愛とミネラル/池間早苗ホメオパス

自然療法ニュース

みなさま、こんにちは。沖縄県は宮古島のホメオパス池間早苗です。
残暑厳しい折り、いかがお過ごしですか。

 今年の宮古島は、台風の襲来がなく、パパイヤが豊作です。パパイヤの木は風に弱く、折れやすいが、生育は旺盛です。

 くだものとして、熟したオレンジ色の果実をいただくイメージと思いますが、こちらでは、まだ青い未熟果を野菜としていただくことが多いです。千切りにして炒め物、ぶつ切りで豚肉、昆布と炊きあわせたり、汁物の具など。

 生食も可能で、タイ料理のソムタムは有名ですね。独特の香りがあり、好みが分かれます。「青いパパイヤの香り」という映画もありました。

 古くより、乳の出を良くするといわれ、授乳期のお母さんに勧められますが、包丁で切ると、まるで乳のような白い汁が出ます。

 食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸が含まれ、微量要素では鉄、銅、亜鉛、マンガン、セレニュームを含んでいます。

 マンガンは別名「愛情のミネラル」と呼ばれます。マンガンを含まないエサで飼育されたウサギは子育てをしないという実験結果があるそうで、母性愛をコントロールする中枢神経に関わっているとも言われています。

 となると、たわわに実るパパイヤが、愛情豊かで子だくさんのお母さんに見えてきました。

 ホメオパシーでは、身体に有用なミネラルを希釈しんとうしたレメディーもあり、とることで、ミネラルの吸収を助けます。汗をかくこの時期、飲み物に入れるなど、生活に取り入れてみてください。

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