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スポーツドッグ必見! 自然療法でパフォーマンスUPと怪我をしない身体作りをめざそう!

こんにちは!自然療法家(ホメオパス)でドッグトレーナーとしても活動している森山です。

私の自然療法のセッションはペット専門というわけでは無いのですが、 ドッグトレーナーという事もあってか、ペットに対してのご依頼がとても多いです。

特に最近は犬の自然療法の考えを取り入れた躾の方法のご相談が増えてきました。 少し前は病気になったペットのご相談が多かったのですが、現在はペットを飼う前からのご相談や、病気になる前の健康管理のご相談などが増えてまいりました。

ペットに対しては自然療法が特に有効で、特にホメオパシーやフラワーエッセンスなどは、様々な状況下において敏感な彼たちの心身にはとてもよく作用します。

今日は特に、犬を運動させるというテーマに、最近増えてきたスポーツドッグを飼われている飼い主様からのご相談内容からピックアップしていきます。

世界中のアスリートの中でもホメオパシーは注目され数多くのアスリートが使用していることは知られるようになりました。これをドッグスポーツにも使うと言うことは素晴らしいことですね✨

つまり自然療法は、怪我をしてからも使うことも可能ではあるが、できることなら怪我の無いようにするために使用してもらえれば、より良い犬とのハッピーライフが待っていると言うことに繋がります。

  • パフォーマンスを上げるために
  • 集中力を上げるために
  • 怪我をしにくい体づくり
  • スポーツの時に使えるホメオパシー

という4つの観点からお話しさせていただこうと思います。

我が家の犬たちも、運動の後、疲れ切ったとき、山歩きに行ったとき、切り傷、打撲などに使ってきました。

病院にかかる前に、症状が落ち着いた後にでも使うことができます。

病院に行く前から「してあげることがある」と言うだけでも、安心できましたし、

何よりも無害という点が動物たちに安心して使えます。

犬に本格的にスポーツをさせる前に もう家にスポーツドッグがいらっしゃるという方。

犬の健康寿命を延ばしたい方。

どんな方にもお勧めできる内容です。

 

自然療法の観点からパフォーマンスをあげる

内臓をケアする

私たち人間でも、両親から受け継ぐものと、生後の環境から受ける影響とがあります。ですからお家に来たわんちゃんも、親の影響を受け継いでいます。

この受け継ぐ影響で考えられるのは

遺伝的な疾患の傾向

親の栄養状態からの影響

親の精神状態からの影響

などがあります。

受け継いできたものがあっても怖がる必要はありません✨

自然療法的な考えでこれらの影響を最小限にしましょう✨

腎機能や肝臓の機能をUPさせるだけでも体の成長や、受け継いだ病気の傾向を最小限にすることができます。素晴らしいでしょ✨

腎の気が体に影響を及ぼす事柄

中医学では、生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を併せ持つ「命の源」と言われる重要な臓器。そして、「恐怖」と言う感情と深く関わり合いがあります。

成長や発育に関与するだけでは無く、体中の水分コントロールをし、骨や歯、毛髪、耳、尿道と深い関わりを持ちます。

腎の気が弱ると起こること

不妊症 早期老化 物忘れ 聴力の低下 骨が弱い 呼吸が浅くなる 白髪 脱毛 めまい

犬の行動に関連付けて考えると

恐がり 音に敏感

発育不良 物覚えが悪い 集中力が無い 発育が悪い 骨が弱い

肝の気が体に影響を及ぼす事

血圧の上昇、頭痛、胃腸の不調、月経障害、めまい、手足のしびれ、視力の低下

イライラ、憂鬱といった怒りの感情にも深い関わり合いがあります。

肝臓は、ストレスを嫌いのびのびとした環境を好みます。

犬の問題と関連付けて考えると

怒りっぽさや憂鬱なところからの集中力のなさ 楽しめない

肝臓の問題 視力の低下

このように臓器の弱さからくる怪我や問題行動も多いのです。

例えば、このような臓器の不調和から腸内細菌のバランスが崩れ消化が悪くなってしまうケースも見られます。上手く消化ができないということも心のバランスを乱します。

集中力UPの秘訣  

ストレスのかかりにくいトレーニングのすすめ

犬種や犬の心身の成長に合わせたしつけやトレーニングをしましょう。

犬種に関しては、本当に沢山の犬種があります。

性差もあります。

年齢差もあります。

環境の違いもあります。

すべてが関与してくる事態といえるでしょう。

ここは経験を積んで居る人にもアドバイスをもらいましょう。

例えば 月齢で学習する内容と、学習スピードがちがいます。

オモチャの持って来いを教える最適な時期もその犬種と性差によって随分と違うことがあります。

うちの犬は簡単に覚えたよ!という方もおられると思いますが、そういった場合は犬種と月齢がぴったりと合っていたのでしょう。

レトリーブを教えやすい犬種であっても月齢が合っていないとなかなか覚えてくれないことも多々あります。

ボーダーコリー

数ある犬種の中で一番知能指数が高いと言われている犬種ですが、適齢期に学習させなかった場合、

ランニングの人を追いかける。

自転車バイクを追いかける。

社会性のなさからのテリトリー性の強さからくる守備防衛型攻撃。

等が見られることも多いです。

これらは適齢期を過ぎてしまい、先に悪習慣が付いてしまったケースといえます。

こういったケースでは正しいステップを踏んで、学習をし直してあげることも必要です。

恐がりの小型犬

社会化の時期を過ぎ、犬としての正常な社会性(自分の身を守る)を身につける時期に「社会化トレーニング」と称して過度な刺激にさらせた結果、恐怖症を持った犬に育ってしまい、散歩中によく吠える。

これらのケースは一部ですが、いずれにしても、生まれ持った性質(性格)の見極めと犬種特性の周知が必要になってくることといえるでしょう。

妥協する

なんだか、妥協という言葉を聞いただけでは、諦めてしまうとか、失望するとか、悪いイメージで捉えられてしまいそうですが、 決してそうではありません。

「妥協する」をググってみよう!

異なる主張を持つ二者の双方あるいは片方が歩み寄り、両者が納得できる点に到達させる行為を意味します。

本来は「二者」間で「穏やかに解決に至る」という意味です。

他の言い方ですと 譲歩、歩み寄り ともいいます。

中医学では 中庸を取る とも言います。

私はトレーニングも同じことと言えると思います。

中庸から外れると次の様なことが起きます。

トレーニングが上手くいかない

集中が切れる

やる気が出ない

楽しめない

怪我をする

病気をする

みなさん、気付いてあげましょう。 それらは、どこかしらバランスが壊れた時、彼らから発せられるサインなのです。

当方でトレーニングをしてくださっている飼い主さんに一貫してお伝えしていることの一つですが、犬と会話をしてください。ということです。

ですが、これについては犬は言葉を発せないので、犬のボディーランゲージを読み取ることが重要です。

犬との会話の中で、犬が発しているSOSを読み取ることができると ピンポイントでその部分を教え直してあげることができます。

犬と会話ができれば、簡単に学習させることができるだけではなく、 犬に殆どストレスを感じさせることがありません。

怪我をしにくい身体作り

自然療法的な観点からおすすめする方法です。

食事

手作りご飯を推奨はしていますが、忙しくてできない方であってもご自分のわんちゃんに合った食事を提供しましょう。

手作りご飯の良いところは、新鮮・無添加というだけではありません。実は体調や運動量、運動の内容に合わせて調整できるところが一番ではないかと思います。人間でもスポーツをやっていれば食事の内容を変化させることは必須事項です。犬にもしてあげたいところですね。

毎日の運動や遊びなどのルーチン

自分の犬にあった内容で運動や遊びをさせてあげましょう。

ストレスのない生活をすること自体がパフォーマンスを上げ集中力もつき、病気知らずになることでしょう。

QXスキオのすすめ

もし機会がありましたらQXで犬の身体の声を聞いてみませんか?

身体のエネルギーバランスやミネラルバランスを測定することで手作りご飯への細かい修正も可能になります。

自然療法も一緒に

腎をケアすることが恐がりの傾向を減らします。

恐がりをケアすることで腎の弱さから来る病気や怪我を防ぐことができます。

タマゴとニワトリどちらが先か?と同じでw どちらが先でも構いません。

気がついたときがスタート地点。今からでもケアをスタートしましょう!

 

スポーツとともに使えるホメオパシー

ここで紹介させていただくホメオパシーのレメディーは事故や怪我を起こしたときに使えるレメディーです。

Acon  突然 事故 恐怖 驚く 心臓

Arn  筋肉疲労 打ち身 打撲 切り傷 トラウマ

Hyper  神経の怪我・打撲 神経に達するほどの傷 神経痛 痺れ 麻痺

Calen  傷 怪我 皮膚の修復と保護 心の傷

Rhus-t 疲労 関節の痛み 動き出しが辛く動いている間は楽になる

Bry 疲労 乾燥 関節の痛み 少し動いても痛い 動いた後に痛みが悪化する

Mag-p  痛み 痙攣 疲労 筋肉の引き連れ

Ruta 捻挫 靱帯の損傷 打撲

殆どのものが基本キットに入っていますので、キットを携帯してわんちゃんと遊びに出かけましょう!

飼い主さんも同時にケアしましょう

飼い主さんの緊張や不安な気持ちがワンちゃんに伝わってしまうこともあります。

飼い主さん自身もストレスに強くなっていくことも必要な事かもしれません。

どんなことが起きても前向きに物事を捉え対応できる様になること自体が一番免疫の強い状態ともいえます✨

まとめ

「ドッグスポーツでのパフォーマンスをUP!集中力を付ける!怪我をしない身体づくり」という今回のテーマ、みなさまいかがでしたか?

中庸をとる 妥協する ことによって バランスをとる。ということも伝わっていると嬉しいです✨

これから秋のスポーツシーズンまっただ中に突入します。

みなさま、ワンちゃんも怪我の無きよう、健やかなハッピーライフをお過ごしください。

 

ABOUT ME
森山 知加子
どのセッションでも自然療法をとりいれ、20年間の緊急医療での経験も活かし、より健康で自分らしい生活を実現していただけるようにアドバイスしています。 無農薬の家庭菜園にもはまり4匹の犬とインコと同居中~ ホメオパシーセンター京都京丹波/Naturalessence&Doggy'sessence/ミラクルに遊べるdogrun併設。 ホメオパス/ドッグトレーナー/臨床検査技師

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