長雨が続いていますね。
中医学では湿気で働きが落ちるのは脾臓だそうです。
確かに最近は食欲があまりなくなって、こないだはちょっとした刺激物(カレーのスパイス)でひどくお腹を壊しました。
もともとお腹を壊しやすいたちなので、ホメオパシーを知る前は下痢になると何時間もトイレを出たり入ったりすることもよくありました。
私が初めてレメディーがヒットした!と言う体験をしたのも、下痢のときに使ったArsとAyahuascaでした。
10年前のちょうど夏の土用の頃。
自転車で駅から帰ってきて、暑いのでついついアイスを食べて、その後すぐの食事の時にビールをゴクゴク飲んだのです。
多分お腹が冷えたのでしょうね。
食後トイレから動けなくなりました。
腹痛で冷や汗がダクダク出るのですが吐けないし便も出ない。
いつもなら数時間のたうち回るのですが、Ars30Cを1粒とって深呼吸をすると一気に来ました。
驚きました。
Ars→排泄を3回ほど繰り返して楽になり、その日は眠れました。
次の日の朝はまだ食欲が無かったので、読んだばかりの「新マテリアメディカ」の中のAyahuascaの記述に確かArsと共通する特徴として
・下痢と嘔吐を伴う激しい腹痛に苦しむ。
・夜に悪化する
とあったと思いだし、
買ったばかりのAyahuasca200Cを1粒とってみたところ眠気を感じて、少し横になると気絶するように眠ってしまい気がつくと1時間たっていました。
びっくりしたものの、まだ眠いので目をつぶるとまた眠ってしまい、また1時間たっていてびっくりして、でもまた眠ってしまう、を4回ほど繰り返したことがありました。
その後体がすごく軽くなっていました。
あんなに気絶するように眠ってしまったことは初めてで、あんなに気持ちよく眠れたのも初めてではないかと思います。
Ayahuascaは急性症状、慢性症状のどちらにもよく使われる。
急性では吐き気、嘔吐、下痢、不安や落ち着きの無さと言ったArsが適応するような胃の不調の回復を助ける。
「新マテリアメディカ」より
ホメオパスにはもしかしたらAyahuascaのイメージとは違う使い方かもしれません。
私も「新マテリアメディカ」を読み返して意外に思いました。
私は長男出産の時に心音が急に下がって緊急で帝王切開になっていたり、次男が睡眠時無呼吸症候群でいびきが止まると息が止まっていたため、夜中に何回次男のいびきが止まるたびに飛び起きて息をしているか確認するということが6年くらい続いていましたので(無呼吸症候群はレメディーであっさり無くなりました)。
Arsよよりももっと恐怖の強いAyahuascaの合う状態だったのかな、と今振り返って思いました。
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