ワタリアメディカ:Ferr-p.ファーランフォス

航の部屋

Ferr-pファーラン・フォス:リン化鉄

「貧血」
 生体に鉄が存在する時は、多くの場合、このリン化鉄の状態で存在する。典型的なFerr-pの患者は血液の循環が悪く、貧血があり、すぐに紅潮したり、のぼせやすい。貧血の人にとても良いレメディー。(慢性の鉄不足がある場合目頭が黒っぽく次第に薄く目じりのほうへ延びている)血液の濁りがある人の血液をさらさらにする。中医学でいうところの血虚体質、瘀血体質の人に使うことができる。
 クーパーはFerr-p「ヘモグロビンが輝いて見えるほど肌が透明な」と話している。 

「炎症」
 炎症の初期。喉の炎症、目の炎症、耳炎、風邪を引いたかなと思ったらこのレメディー。怪我等で炎症を起こしている時にも良い。シュスラーは「鉄の痛みは動くとひどくなり、冷やすと緩和される。筋肉の細胞では鉄はリン化鉄として含まれているため、治療にFerr-pを使うべきである」と述べている。多くのケースで観察されたことであるが関節が腫れるタイプのリュウマチに大変効果が高い。 

「出血体質」
 鼻血、歯茎からの出血。出血体質(Phos Chin等)。子供の鼻血などに大変有効。 

「争い」
 彼らは「規律とプライドを重んじる戦士」である。(現代で言えば「体育系」というべきか?)ヒエラルキーや規律がハッキリしている社会で彼らはいきいきとし、目的や誇りの為に命も辞さないであろう。(スタートレックで言えばクリンゴン人。マニアック過ぎか。。。。)自衛隊や、警察官等は彼らが生きやすい集団ではないだろうか?しかし、一般的な社会は、彼らから見れば武士道も、騎士道も通用しない社会であり、個人の思惑でつながる「野合の群れ」に見えるであろう。彼らの顔色は変わりやすく、怒れば顔を赤くし、はっきりと意見を言うだろう。普通の社会で働いていれば、理念より利益が優先されることが多い。そういう環境の中で彼らは次第に、生き難さや、虚しさを感じ始めるのだ。
 加えて言うが、僕ら地球人は火星とのかかわりの中で「赤い血」と「戦い」を宿命付けられている。

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