こころの病というけれど…

自然療法ニュース

気分の落ち込みがつづくと精神科や心療内科にかかる人が急増している。

でも精神科や心療内科では、日々摂っている食べ物のことや、ましてや腸内細菌のことなど教えてくれない。

ぼくたちのカラダは100%食べたものでできているし、脳だって例外じゃない。

脳内分泌物の過不足が原因というのなら、それらをつくるカラダの状態がもとになるのは簡単にわかるはず(笑)

ぼくはカラダのなかでも特に肝・心・脾・肺・腎といった五臓に注目し、陰陽五行説を重視している。

古典の東洋医学は、気が遠くなるような長い年月を脈々と受け継がれてきた。

本質を見抜くには歴史を観ると良いと言われるが、数千年を経て今なお淘汰されない理由がここにある。

以下『こころの免疫学 藤田紘一郎』より抜粋

『「こころの病」は単に脳の問題だけではない。免疫系、 つまり食べ物や腸内細菌までも含めた、体全体の問題なのである。こころの病」の治療は、精神科の医者任せにしてしまうのではなく、人間本来の回復力を引き出すために、当事者が自分自身をトータルに見つめ直すことが必要なのだ。』

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