激痛をともなう神経の損傷にオススメな植物〜わたしの経験もふまえて〜

ホメオパスの知恵袋

神経による不調でも損傷による影響のときは、Hyper.(ハイペリカム/弟切草)が良いです。
わたしは半年前に腰椎5番のヘルニアを発症して、しばらくHyper.のお世話になっていました。

Hyper.の特徴としては、激しく耐えがたい鋭い痛みで、神経炎をともなう。
尾てい骨を強打したときに摂ると良い。
うつ伏せに横たわる、反る、さするで好転。

まさに当時のぼくは、無意識のうちにこれと同じことをやっていました。
マッケンジー体操と患部周辺をさすることです。
朝目が覚めるとうつ伏せになり、入念に患部をさすってからマッケンジー体操をします。
そうすることで強張った筋肉がほぐれるように感じました。

Hyper.の痛みの特徴は、脊椎を放射状に広がります。
患部が首の場合は両腕、腰の場合は両足へ。
わたしの場合、左のほうに髄核が押し出ていたので、左の尻〜太もも裏〜足首にかけて痛みが広がっていました。

ちなみに、ヘルニアをやると数日間は神経がものすごく過敏になります。
もともと鈍感なわたしですら気が狂いそうになりました。

以下当時の日記より抜粋。

『11/22日(月)〜ヘルニア日記2日目〜
尻から左脚裏全体に広がる激痛で目が覚める。
布団から起き上がれず、起きる気力も失せている。
尿意をもよおすが、起床するのにやたら時間がかかる。
腰を伸ばせないため、膝に手をついた中腰の姿勢しかとれず。
一歩踏み出すごとに激痛がはしる。
生まれてこの方、こんなに気合いのいる歩行初めてだ。
なんとかトイレにたどり着き、便座に座り排尿を済ませる。
痛すぎてとてもじゃないが立った姿勢で放尿できない。
昼過ぎ、鍼灸院の近くまで妻に車で送ってもらう。
しかし入口までの20mが長い。
中腰の姿勢のまま少しずつ歩を進め、なんとか鍼灸院に到着。
施術中、仰向けで脚を持ち上げられ痛みの確認をする。
鍼灸師曰く、ヘルニアで間違いなだろうと。
通常の生活に戻れるようになるまで少なくとも一ヶ月はかかると。
施術終了も期待していたほどの鎮痛効果は得られない。
帰りも迎えに来てもらい、手足に大量の汗をかきながら必死に帰宅。
トイレ以外は寝たきり状態。
ホメオパシーのレメディーを摂る。
Mag-p.、Bell.、Arn.、Hyper.、Nux-v.、など急性期の怪我や炎症、神経に良さそうなものを手当たりしだいに摂る。
レメディーを摂ると痛みが増すような気がする。
そして、子どもの声、高い声、ユーチューブの音、隣で子どもに読み聞かせをする妻の声が、まるで針のように突き刺さる。
神経が立ちすぎているため痛みが増す。
良かれと思ってレイキをしてくれる妻の手当てや掛けられる毛布でも痛みが増し、「何もしてくれるなと」伝え、耳を塞いで横になる。
夜間ほとんど眠れず。
うつらうつらして痛みで起きるを繰り返す。』

そんな経験も、喉元過ぎれば熱さを忘れてしまいます。
当時は一挙手一投足が苦しみの連続でしたが、今ではその痛みの記憶もほとんど忘れてしまいました。
でもこの体験から得られたものは大きかったです。
思い返してみると、あらためて自然療法と自然治癒力は素晴らしいなぁーと思います。

岩崎健寿ホメオパス
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