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腸活完全マニュアル:免疫力アップ&心も体も整える方法

腸活の大切さ:腸内環境が健康を支える鍵!

私たちの腸内には、約100兆から1000兆もの腸内細菌が住んでおり、重さは約1.5kgに及びます。この腸内環境が乱れると、体に様々な不調を引き起こします。たとえば、以下のような影響が考えられます。

  • 栄養吸収の低下:体に必要な栄養が届かない
  • 便秘や下痢:腸の動きが鈍くなる
  • 肌荒れ:腸内の老廃物が排出されず、肌トラブルに
  • 免疫力の低下:全身の70%の免疫細胞が腸に存在
  • 精神の不安定:腸は「第二の脳」と呼ばれ、脳と密接に影響:脳と腸は相互に影響し合い、精神の安定を図っている。例えば幸せホルモンと言われるセロトニンは、腸からの指令で脳から分泌されるといわれている。

理想の腸内フローラのバランス

腸内細菌は大きく分けて「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類があります。

日和見菌は善玉菌と悪玉菌の優位な方の味方をします。ですから悪玉菌を増やさないことは大切です。

理想的なバランスは以下の通りです。
善玉菌:日和見菌:悪玉菌 = 2:7:1
善玉菌が優勢になると、腸が活発に働き、有害物質を出す悪玉菌の増殖を防ぎます。

腸活を始めるための簡単な習慣

腸活の基本はご存じのとおり、食事、睡眠、運動です。

毎日コツコツ続けるシンプルなことが多いですが、1か月後、1年後のあなたが健康に暮らせるためにぜひできることから生活の中に取り入れて続けてみてください。

1. 朝一杯の白湯を飲む

  • 寝ている間に冷えた内臓を温め、腸の動きをサポート
  • 作り方:水を沸騰させ、蓋を開けて3分以上沸かし、50℃ほどに冷まして飲む     *私は、この白湯に胃腸を整えるしょうがをひとつまみ入れます。体がぽかぽかと温まり、おすすめです。

2. 善玉菌を増やす食材を取り入れる

  • プロバイオティクス(善玉菌そのもの):ヨーグルト、味噌、ぬか漬け、納豆、甘酒、チーズなど
  • プレバイオティクス(善玉菌のエサ):食物繊維が豊富な野菜、果物、豆類、オリゴ糖(バナナや玉ねぎに多い)

3. 腸を温める

*腸を温めると血流が良くなり、全身が温まり、免疫細胞も活発に働くので、とても大切です。

  • 味噌汁や温かいスープを日常に取り入れる
  • 湯船につかる習慣をつける(41℃で10分程度)
  • 腹巻きや小豆カイロでお腹を温める

4. 腸を刺激する運動をする

  • ウォーキングやスクワット、ヨガ、ピラティス、ストレッチなどで自律神経を整え、腸の蠕動運動を促進
  • 腸周りのマッサージや「上体ひねり」で便秘を改善

避けたい食材と習慣:リーキーガットの危険性とは?

腸壁が弱くなると、さまざまな健康トラブルの原因となる「リーキーガット症候群」が引き起こされる可能性があります。これは腸壁に小さな穴が開き、本来なら体内に取り込まれるべきではない物質が血液中に漏れ出してしまう状態です。この結果、以下のような健康問題が起こりやすくなります。

リーキーガットがもたらす影響

  • 慢性的な炎症:ニキビ、アトピー、蕁麻疹などの皮膚トラブル

  • 免疫系の乱れ:アレルギーや甲状腺の問題、頻繁に風邪をひく

  • 消化器系の不調:便秘、下痢、大腸トラブル

  • 精神面の影響:うつ、不安症、集中力低下(ADHD)

  • その他:アレルギー、頭痛、食品過敏症など

避けたい食材・習慣

  1. グルテン:パン、うどん、パスタなどの小麦製品

  2. カゼイン:乳製品(バター、ヨーグルト、カレールーなど)

  3. トランス脂肪酸:揚げ物やマーガリン

  4. 砂糖と白い穀物:白米や白いパン

  5. 毒素:農薬、ホルモン剤、スキンケアやヘアケア製品の化学物質

  6. 抗生物質の多用:腸内細菌に甚大なダメージを与えます。

リーキーガットを予防・改善する食材と習慣

  • ボーンスープ:骨から抽出されるアミノ酸(プロリン、グリシン)が腸壁を修復。

  • プロバイオティクス:ヨーグルト、発酵野菜、納豆。

  • 抗菌性の食品:ココナッツオイル、青魚。

  • デトックス効果のある食材:ニンニク、玉ねぎ、しょうが、しそ。

  • 抗酸化作用のある食材:スイカ、レモン、ブロッコリー。

  • 温かい飲み物:白湯、ルイボスティー、番茶。

腸壁を守るために取り入れたい生活習慣

  1. お腹を温める:小豆カイロや腹巻、温かい食事を意識。

  2. ストレスを減らす:瞑想や深呼吸などのリラックス法を活用。

  3. 腸を刺激する運動:ウォーキングやヨガを取り入れる。

  4. 質の高い睡眠:自律神経を整え、腸内環境を守る。

ホメオパシーで腸をサポートする

ホメオパシーでは、腸の健康をサポートするためのレメディやマザーチンクチャーを活用します。

おすすめのレメディ

*30cでとる

マザーチンクチャー

  • Taraxacum(タンポポ):デトックス効果を高め、腸と肝臓をサポート
  • Zingiber(ショウガ):胃腸を整える。

*朝晩10滴づつコップ半分の水に溶かして飲むことから始めるとよい

腸内細菌レメディ

  • Morgan.(モーガン):健康に不安があり、人の多いところが苦手で、子供のころ喘息やアトピーがある、胸やけ、酸が上がってくる。
  • Morgan-g(モーガンガットナー):緊張、不安、神経質でせっかち、イライラしている。消化不良や腹部膨満があり、げっぷやおならが多い。胆石。
  • Gaertner(ガットナー):栄養吸収不足で青白く痩せている。神経質で虚弱。胃の痛み、口内炎、注意欠陥障害など。
  • Dys-co(ディスコー):山ほどの不安があり、緊張しやすく自信がない。パニック症、ガスがたまって急な疝痛。チック、話すのも食べるのもはやい。ゆるい便通
  • Proteus(プロテウス):突然の激しい怒り、イライラ、潰瘍、出血、痔、片頭痛など。
  • Syc-co(サイコティックコー):泣き虫で敏感症、小心者、神経質、落ち着きがない、慢性の戦勝と、肛門と直腸の虚脱

*夜寝る前に30cを1粒とる

腸活で得られる効果

  • 便秘解消でスッキリお腹
  • 美肌効果:ニキビや吹き出物の改善
  • 免疫力アップ:風邪をひきにくくなる
  • メンタルの安定:腸からのセロトニン分泌が増える

今日からできる腸活アクションプラン

  • 朝起きたら白湯を飲む
  • 発酵食品を1日1回は摂取する
  • ウォーキングやヨガを週に3回取り入れる
  • 腸を温める食事や習慣を意識する
  • ストレスを溜めないためのリラクゼーションを試す:ストレスをためない生き方を得るために、「体だけでなく、こころに目を向け、自分を大切に、自分軸で生きる」ホメオパシーの考え方は助けになります。

 

腸活とホメオパシーは、家族全員の健康をサポートする強力なパートナーです。

また腸活は、小さな習慣の積み重ねが大切です。ぜひ今日から実践して、健康でハッピーな毎日を手に入れましょう!

あなたに合うレメディや腸活、ストレスをためない生き方を知りたい方は健康相談会や講座にぜひご参加ください。

“Be yourself. As you are!” あなたがあなたらしく輝く毎日をサポートします。

ABOUT ME
伊藤 真愉美
ホメオパシーネクスト(株)海外折衝担当  ホメオパシーネクストスクールチューター ホメオパス、インナーチャイルドセラピスト 千葉在住 14年にわたりイギリス、シンガポールなどで生活し、マレーシアでの子育て中、子供たちの繰り返す気管支炎に薬を使い続けることに疑問を感じ、ホメオパシーと出会う。「からだ」だけでなく「こころ」のあり方もホリステックに見て病気や不調を癒していく相談会を心がけています。また子どもたちが、心も体も健やかに成長でできるようにお母さんとお子さまの両方をサポートします。

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