ホメオパシーとヨガで自己治癒力を高めて健康に🧘♀️
ホメオパスヨギーニの里玲です。
今回は睡眠について、をテーマにしたいと思います。
きちんと睡眠が取れているのか、と快便であるか、という事はホメオパスの仕事をしていく上でもクライアント様に必ず聴く内容でもあります。それくらい、眠る事、便が出ていることは健康と直結しているのです。
良い眠りとは
眠りは1日のうちで3分の1の割合を締める大切なものです。
眠れない、眠らない、そうするとどうなるか?
日本人は世界的に見ても睡眠時間が少ないそうで、特に日本人女性は非常に少ない睡眠時間だと言われています。それほど忙しく、やる事が多くあるという事でしょう。
諸外国の方たちは8時間ほど睡眠に時間を取っているようです。日中に眠くならないためにも、集中力を高めるためにも、日本人はもっと眠った方が良いでしょう。何故、日本人は眠らないのか。もっと眠りに時間を費やせばパフォーマンスも上がるのではないでしょうか?
睡眠時間が短くても、眠気や倦怠感といった影響のない人をショートスリーパーと言います。一般的には睡眠時間が6時間未満の方をいいます。こう考えると日本人には多いのではないでしょうか。但しショートスリーパーと呼ばれる方たちは6時間未満の睡眠でも日中に眠気がなく、辛くない、という場合です。眠くて日中辛くなるようであれば睡眠不足です。
歴史上の人物としてはナポレオンは3時間、エジソンは4時間しか眠らかなったといわれています。眠る時間が少なくて済むなら、色々なことが出来ますから羨ましいですね。
良い眠りとは
睡眠は体だけではなく脳も休める
▪︎疲労回復
▪︎美容効果
▪︎ストレス解消
▪︎肥満防止
▪︎健康維持
ホメオパシーレメディーを使って快眠へ
私が眠る前に摂るホメオパシーレメディー はアメジスト。
紫水晶の第7チャクラで、最も上の位置にある頭頂のレメディー です。このレメディー を摂るようになってから寝付きが良くなりました。元々私は眠りに着く事が得意ではありませんので、ホメオパシーなどのツールを使う事は手助けになります。
もちろんヨガも良い睡眠には非常に良いツールです。眠る前に身体を無理なく動かす事、リラックスする事、身体の凝りを取って疲労を回復する事により、日中の身体の緊張を取り除き、良い精神状態で、良い肉体の状態で眠りにつく事は安眠に繋がります。
後はアロマテラピーも好きなので、よくお気に入りの香りを焚いたままルームライト代わりにして眠ったりします。リラックス出来る好きな香りに包まれて眠るのは気持ちがいいです。
断眠実験
以下は睡眠について調べていたところ見つけた、興味深い断眠実験に関する記事です。
科学展への出展のため12日間に及ぶ断眠の経過、正確には11日間(正確には264.4時間)という不眠記録が認められ、ギネスブックにも掲載されました。実験者のランディー氏は、この実験が原因でその後の人生で不眠に見舞われることになった、と後悔を口にしているそうです。
ランディ氏のこの記録はその後、破られているそうですが、現在は健康上の危険を伴うためギネスから除外されているようです。
ランディ・ガードナー氏の断眠実験
1964年、当時17歳の高校生
【断眠日数と症状】
1日目 午前6時起床。断眠実験スタート。
2日目 目の焦点が定まらない。
3日目 気分がかわりやすい。吐き気がする。
4日目 集中力が欠如。幻覚が見える。
5日目 断続的に空想にふける。
6日目 物を立体的に見る能力が落ちる。
7日目 明らかにろれつがまわらない。
8日目 発音が不明瞭になっていく。
9日目 思考が断片的。文章が最後まで話せない。
10日目 記憶や言語に関する能力が低下。
11日目 記憶や言語に関する能力が低下。
12日目 午前6時就寝。断眠実験終了。
断眠4日目には幻覚が見えるそうです。 ランディ氏によると、道路標識が人間に見えたそうです。この頃から集中力が欠け始め、記憶も曖昧になり始めたようです。 そして、7日目になると、ろれつが回らず喋るという動作にすら支障が出て来ました。 8日目には発音も不明瞭になりコミュニケーションがかなり困難になってきたようです。そして9日目以降は、考えも途切れ途切れの状態になってしまい、会話で一文を最後まで話すことが出来なくなりました。本人曰く、若年性アルツハイマーになったようで、何も覚えておられずクレイジーな状態だったそうです。
1989年 ネズミの断眠実験 実験対象となった10匹のネズミは断眠後11-32日以内にすべて亡くなったと報告されています。
引用:『ニュートン別冊「睡眠の教科書」』㈱ニュートンプレスより引用
さてここからはホメオパス&ヨギーニらしく睡眠のレメディーであるアメジストと第7チャクラに関する話題にしていきます。
アメジストの効能
Amethyst アメジスト
透き通ったすみれ色の水晶。薄いラベンダー色から濃い紫色まで、鉄分の含有量によって色味に幅がある。「酔わない」という意味のギリシャ語”amethystos”に由来しており、ギリシャの人々がアメジストを身に着けるとアルコール、ガス、匂いに酔うことから身を守る、と考えられていた。ペルシャ人の間でもアメジストはワインの酔いを防ぐものとして知られており、飲む直前に杯や大瓶の底に入れて使われた。
医師や療法家たちは左手にアメジストを持つとその力が高められると考えられており、左手の中指にアメジストの指輪を着けた。
紫のローブとアメジストは共に王族の祭服とされていた。また夢と予言を告げる者たちにその才能を認め与えた。
古代エジプトでは、安らいで落ち着いた眠りの状態へ導くために患者たちを引きつける石として使われた。兵士たちは幸運の象徴であるスカラベを彫ったアメジストを身に着け、戦闘で命を落とす事を避けようとした。
12世紀の神秘家ヒルデガルトは皮膚疾患と腫脹を癒すものとしてアメジストの高い評価を認めた。
アラブ世界では悪夢を防ぐために枕の下に置かれた。
アメジストは肉体的欲望を鎮めるとされ独身の象徴とされた。聖母マリアの結婚指輪にはアメジストが使われていたと言われている。
創造的また、霊的な発想が根を下ろし物質的な世界へ変換されるために必要な平安な状態を築くものとされてきた。
アメジストは知性と感情と肉体のそれぞれのエネルギーのバランスを整え、我々が地に足を着けているこの世界と別の世界との間に繋がりをもたらす。またオーラを浄化し、身体に内在するエネルギーが機能不全を起こしている時に安定させたり変化させたりする。
身体的レベルでは聴力障害の治療、骨格の強化、姿勢の改善、交感神経系と内分泌腺の刺激、不眠症、頭痛に使われてきた。
全体症状としては、神経系や内分泌系に影響を与える。五感(特に聴覚)に過度に負荷がかかり神経が緊張している時に。アドレナリン過剰分泌が内分泌系(ホルモン系)に影響し気分変動や神経の高揚、その後の疲労を引き起こしている場合に役立つ。
睡眠パターンに強く影響を与える。不眠症患者に眠気をもたらす。押さえ込まれる夢、奇妙なものと戦う夢、中毒の夢。
心配事とホルモンバランスの崩れ(更年期による)の両方から入眠することが難しい。午前3時に目が覚め飲み物を取りに行く(水ではなくお茶かジュース)。落ち着かず何度も寝返りをうつ。疲れが取れないまま起きる。起きた時に緊張と最悪の予感でいっぱい。
神経の緊張でリラックス出来ない状態に。過剰な緊張のため疲れ果てていて仕事をやり遂げたり適切に役割をこなすことが出来ない。リラックスすることが非常に難しい。睡眠不足からくる緊張、一睡も出来ない事からのチックや震え。優柔不断、迷いが多く忘れっぽい傾向。頭の中に複数の考えを同時に保持出来ない。
コリン・グリフィス著「新マテリアメディカ」より
第7チャクラ
第7チャクラ 頭頂部 紫色
霊性との繋がり
瞑想や祈りを通し、内面についての気付きを更に強めてくれる。日常のレベルを超越した次元との繋がりを象徴しているチャクラ
身体系、臓器/筋肉系、骨格系、皮膚
精神、感情面の問題/人生に対する信頼、価値観、倫理、勇気
人道主義、自己犠牲の精神
大きなパターンを見る力
信心、ひらめき
霊性、献身
身体の機能不全/気の障害、神秘家の鬱、身体の障害とは無関係の慢性疲労、光・音などの環境要素に極度に敏感
キャロライン・メイス著「7つのチャクラ」
皆さんは快眠のためにどんな事を行っていますか?
今回の記事が参考になれば幸いです。