ホメオパス一覧

米多比 陽子ホメオパス

初めまして。自然療法家、ホメオパスの米多比(メタヒ)陽子です。

病気がちだった子供時代と父のこと

東京の町田市で生まれ育ち、現在は杉並区に住んでいます。
町田市は東京と言えども山や緑が多い地域で、学校まで山道を歩いて登校し、男子達と松ぼっくり合戦しながら帰宅(笑)。
通っていた学校の校風もあり、畑仕事をしたり、のびるやよもぎを収穫したり、草を食べたり(当時は食べられる草を知っていました)、森や丘、野鳥と戯れる小学生でした。

自然や動物が好きだった一方、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、など割と重いアレルギー体質で、1ヶ月に一回ペースで喘息の発作を起こし、ステロイドの太い注射(子供の目では200mlはありそうに見えた)を受けてから朦朧とした意識で登校したり、遠方の皮膚科を受診するために学校を休んだりという生活でした。

中学生の時に、父親が胃癌で亡くなりました。
体調不良を自覚し、こっそり入っていたらしい保険のお蔭で、生活には困りませんでしたが、食事の支度中に母親が口笛を吹かなくなり、ぽっかり穴が空いたようでした。
亡くなる前日まで診療をしていた父の死に直面して、生命の呆気なさに、悔いのないように生きようと思いました。

数学に目覚めSEに

長女だったこともあり、悲しいよりも先に「私が早く稼げるようになって家族を支えなければ」という思いを強く持つようになりました。
数学が好きだったということだけではなく「男性と同等に働ける仕事に就きたい」と思い、工学部に進みシステムエンジニアになりました。
システムエンジニア時代は、頭の中がいつもコードや数字で溢れていて、カフェインと砂糖中毒。
就職して4年目に結婚し、家事と仕事の両立で体重は30キロ台まで落ち、アトピー性皮膚炎や喘息症状が落ち着いてきた代わりに蕁麻疹が出るようになっていましたが、ただ少し疲れているだけだと危機感がなく、周囲の期待に応えようとすることをやめられませんでした。

長男の誕生

このような心も身体も健康とは程遠い状況で、長男を出産しました。
自分がいなければ存在しなかった生命の温もりに触れて、育休中だった会社を辞めてしまいました。
父親が亡くなった42歳までしか生きられないとしたら、この子と一緒にいたいという、感情で行動した数少ない経験の一つです。

仕事を辞めて専業主婦になったものの、育児も家事も苦手なことばかりで「保育園に預けた方が、良かったのでは?」と悩みました。
特に大変だったのは、夜泣きと、子どもたちの体調不良の時、自分も感染しながら次々伝染し合う子どもたちを介抱しなければならない時。
混雑している小児科に、体調不良の子と元気な子を連れて行かなければならず「別の病気がうつりそう」と心配したり…
そんな時に、ホメオパシーに出会いました。

ホメオパシーとの出会い

ホメオパシーとの出会いは、桜沢エリカ先生の育児漫画「今日もお天気」がきっかけでした。
偶然にも、私が長男を出産した産婦人科で桜沢先生も産科健診を受けていて、担当の産科の先生が漫画に登場していて、産婦人科の待合室で「今日もお天気」を読んだのが、最初の出会いだったかもしれません。

「ホメオパシーって何だろう?面白そうだな」というぼんやりした興味を持っていた頃、偶然にも立ち寄ったニールズヤードレメディーズでホメオパシーの基本キットを見かけました。
エインズワースというイギリスのメーカーのものですが、当時(20年くらい前)はニールズヤードで購入できたのです。
長女に授乳中のある夜、乳腺炎になりかけ、キャベツ湿布などのいつものお手当で対処できそうになく、困って試しに取ってみたBry(ブライオニア)1粒で治癒したことがありました。
私の初めてのレメディ体験でした。

あまりの身体の変化に驚いてマテリアメディカを読んでみると、書かれている内容に共感できることが多く、以来「私にはこれだ」と、勉強と実践を繰り返し、ホメオパスにまでなってしまいました

ホメオパシーのある暮らし

ホメオパシーを知ってからは、
「とりあえずこれを取って明日まで様子をみよう」
ということができるようになり、翌朝には回復して受診の必要がなくなることも増えました
私自身も3人の子育て中に体調を崩している場合ではなく「なんかおかしいかも」というタイミングで早めにレメディをとって、ことなきを得たり、
病院がお休みの日や夜間に限って具合が悪くなる不安や、頻繁に通院しなければならない肉体的な負荷も減りました

もっと早く知っていればと思うこともありますが、出会った時がベストタイミングなのだと思います。
今ある当たり前の生活にひとつプラスアルファできるアイテムとして、一家の救急箱として、ホメオパシーはいかがでしょうか
どんどん元気になって、まさか三児の母になるとは、自分でも想像していなかったです(笑)

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お問い合わせ info@metahitonari.com

ホメオパシーネクスト協会認定ホメオパス
ホメオパシーネクストスクール1期生
ホメオパシーネクストスクール(HNS)チュータ―

ABOUT ME
米多比 陽子
22歳の息子、17歳と9歳の娘、ウサギの母です。 長男のアトピーをきっかけにホメオパシーと出会い、今ではレメディが我が家の薬箱になりました。 私自身も幼少期からアレルギーに悩んできましたが、今ではそれを克服し、毎日、昨日より今日の方がより健康で心も穏やかだと感じ、 成長段階も様々な子どもたちを見守りながら、良好な関係を築いています。 メタヒトナリは「あなたの隣に寄り添いたい」という想いから名付けました。 このブログでは、体調不良に悩む方に寄り添い、少しでも支えになれるような内容を発信していきます。ご感想やご意見をいただけたら嬉しいです。

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