体の悩み

長引く咳 あなたのその症状はそのココロを反映しているかも

家族に優しいホメオパシーを推奨するホメオパスの安藤久美子です。

コロナ禍後から人前で咳をする・・・とても気をつかうようになりましたね。

咳エチケットだの、マスクをしていないとか、○X△ポリスの目を気にしてしまうような世の中になってきました。

そういう事で、咳が出るかもしれない事はみなさんやみなさんのご家族にとって咳が出ることそのもの以上にストレスになってしまっているように思われます。

風邪やインフルエンザなど呼吸器系の感染症に罹って、やはり咳が長引く人、そうでもない人がいますね。

人によって症状の違いがある

どうしてなんでしょう。

症状の違いがある理由

咳として、肺や気管支の排泄物や老廃物を外に排出しているのですから、肺や気管支の排泄物や老廃物が少ない人ほど、咳をする必要がないと思われます。

もちろん、生まれながらの体質にもよるでしょう。

ココロと体は繋がっている

体に現れる症状はココロからのメッセージ

ココロと体は繋がっていて、体に現れる症状はココロからのメッセージであると言っても過言ではありません。体だけが病むわけではありません。

流行性の感染症についても、それに感染する事は、体からの何らかのメッセージである事は言うまでもありませんが、今回は咳についてです。

咳が伝えたい体からのメッセージ

喘息にしてもそうですが、「病気が教えてくれる病気の治し方」によると、攻撃性を言葉のレベルで表現することができない時に咳として表現するのだそうです。

「不満を吐き出してせいせいしたい」という気持ちではち切れんばかりになっているが、攻撃性を適度な叫びや悪態にして口から出すことができない。そこで体に降りて咳や痰となって出るのです。

咳をするのは「人につばを吐く」というのと同じ行為であるということです。

体からのメッセージを聞いてみる

咳が続いている状態がある際に、攻撃性が出ている、という可能性を考えて、ひとまず自分自身を振り返ってみると、案外咳が落ち着くかもしれませんよ。

攻撃性はおそらく怒りから来ていることが多いと思います。その怒りの原因や、怒っているおおもと(インナーチャイルドなど)を探ってみる事は大切だと思います。

お子さんの咳なども、何か言いたいことがうまく言えていない代償のことも多いと思います。お子さんが伝えたいことを、日ごろの行動などから察してあげて、できれば言語化してあげるのも効果的かもしれません。じっくりお話しして伝えきれない思いを代わりに言葉にしてあげれられるといいですね。

咳のレメディー いろいろ

咳のレメディーもたくさんあります。レメディーで咳に対処するのは結構難しいと思う場面は本当に多いです。咳というのは前述の通り、老廃物を出すための手段であったり、攻撃性を表現する手段であるので、それが解決しなければ咳は出続けるでしょう。

レメディーはそれらのことが解決することを手助けしてくれる存在であって、症状を抑圧するものではないという事はしっかりと理解してくださいね。

アンチモンタータリカム (Ant-t.)

喘息、気管支炎の重要なレメディー。気管支に大量の粘液が溜まっているように思われる。顔が冷たく青く青白い。リンゴジュースを欲しがる。眠気や昏睡を伴う。

ブライオニア (Bry.)

激しく、乾いた咳で、冷たい水を多量に欲しがる。動作によって悪化する。咳で胸が痛くなる。完全にじっとしている。

ドロセラ (Dros.)

連続する発作を伴う百日咳のレメディー。温かさや飲み物を飲む、歌う、笑う、泣く、横たわる、真夜中後に悪化。

スポンジア (Spong.)

結核体質に対応。犬が吠えるような咳。クループ。窒息するかのように感じる。息を吸い込んでいる間に悪化。

イペカック (Ip.)

百日咳のレメディー。窒息するよう。咳と共に吐き気を伴う。

ルメックス (Rumx.)

マザーチンクチャー でのご使用をお勧めします。

冷たい新鮮な空気を吸うと、喉がむずむずして、しつこい咳が出ます。粘膜の乾燥によく合い、焼けるような感覚がある場合に良い。ちょっとした冷気でも症状が悪化する。

治癒への近道

風邪やインフルエンザ、コロナなどの感染症、喘息やアレルギーなど、咳はつきもので、厄介な存在と思われがちですが、あなたのココロの中を表現してくれているものだとしたら、それに向き合う事が治癒への近道かもしれません。

セルフケアで難しい時はぜひプロのホメオパスにご相談ください。

あなたの症状からココロの声を聞き取ります。こちらからどうぞ リアンリーフ

ABOUT ME
安藤 久美子
福岡市在住 からだの仕組みに興味を持ち国立大医学部に進学し卒業後、日本臨床細胞学会認定 細胞検査士、国際細胞検査士として約20年勤務してきました。 結婚し、長男の妊娠、出産をきっかけにホメオパシーに出会うことになります。

いわゆる健康オタクだったため、長男妊娠時に助産院にて自然なお産を希望し、その助産院の助産師の先生にホメオパシーを教えてもらいましたが、そのときはスルーしていました。 

出産後、仕事に復帰すると長男の中耳炎が続いて抗生物質漬けになってしまいます。小児科医にももう、内服で使える抗生物質が無いとされ、感染の機会を極力減らすために保育園に通うのを辞めるように言われてしまいました。 介護休暇をとり、仕事を長期休むことになり、前述の助産師の先生の勧めで再びホメオパシーに出会うことになりました。

それからは生活のすべてホメオパシーで対応。
ホメオパシーは自己治癒力のすばらしさを再認識させてくれました。

 第二子である長女は妊娠中はもちろん生まれてからもホメオパシーのホメオパシーベビーです。

 ホメオパシーの恩恵を受け幸せな親子が増える事を願い、
2008年4月にロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(現CHhom)に入学し、
2012年3月に卒業しました。 JPHMA 日本ホメオパシー医学協会認定ホメオパス

日本ホメオパシー財団認定 インナーチャイルドセラピスト 福岡市を拠点にホメオパシー健康相談、インナーチャイルドセラピー、QX-SCIOセッションを対面、通信にて行なっています。 たくさんの人が毎日が楽しくイキイキ、ワクワクした日々を送れるますように。
自分らしい生活を送れますように。

身も心も魂も健全にを願ってやみません。

 安藤 久美子

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