印象深かったレメディーは何だろうなー？と考えたら、Nux-v.（ナックスボミカ）。
その昔、20代の頃に製薬企業の営業(MR)として働いていた私は鬱になりました。
こうあるべき！と自分を追い込み過ぎた結果だったよね。
薬を服用し、死なない程度には（希死念慮が出ないほどには）回復？をみますが、全快には程遠い日々。
薬の限界を知って自然療法をあれこれ試して行く中で鬱が改善したのち、本屋で立ち読みしたホメオパシーに感銘を受けてRAH（現CHhom）に入学しました。ホメオパシー相談会を受けたこともなければ、レメディーの現物も見たことないのに、思い切ったことしました。
まぁそれでも仕事は相変わらずで、営業で精神科病院を駆け回り、なんだと忙しいままの毎日だったんですよね。
そんな中、Nux-v.という見るからに相性良さそうなレメディーと目が合ってですね。とりますよね、当然。
そこから目が腫れ、目ヤニが出まくり、得意先の薬局で薬剤師の方に心配されてステロイドの目薬を頂き（気持ちだけ貰った）…というのが１週間ほど続いた結果。
以前より馬力が付いてしまった…。
馬力が付いたお陰で、さらにゴリゴリに仕事してたけど、鬱再発もせず、上司に「NO」が言えるようになってました。自分に落ち込みグセがあるのを自覚したのも良い経験でした。
あれから早10数年。どんどん図太く、いい意味で性格悪くなってます。最初は辛かったけど自分の世界の見方もどんどん変わって、仲間も増えて行って、住みたかった世界にほぼ住んでいる。
これをもっと発展させて行きたいよね！と、Homeopathy Nextが立ち上がった今、余計にそう思います。ほんと。
中川美奈子ホメオパス・ホメオパシーセンター名古屋白壁
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