おかしなタイトルでしょう。(笑)
自然破壊が進み、エサがなくなり、里迄下りてくるクマやイノシシやシカなどの野生動物が居るのは皆さんご存じですよね。
僕はCOVID19に関しても同じ事が云えるのではないかと思っています。
自然環境の破壊が急速に進む中で、かつてないほどの動物や虫の種の絶滅が進んでいます。
ウィルスも寄生している動物たちが少なくなっているわけですから、思い切ってホスト・ジャンプ(違う種への感染)と云う荒業を使って自分のDNAを残す判断をしたのだと思います。
当初COVID19は人間が作った人工ウィルスだと思っていました。
しかし、考えてみればこの流れは今に始まった事ではなく、2003年の同じコロナ・ウィルスであるSARSから始まっていました。
2003年にSARSの致死率は10%、続いて2015年に起きたMARSが30%と高い致死率を記録しましたが、低い感染率に留まっていました。今回のCOVID19は致死率5%程くらいだと思います。今回は毒性はほどほどで格段に感染率が高いというところが特徴だと思います。
ウィルスの目的は自分の複製を沢山作る事にありますので、宿主を殺してしまう事は何にもなりません。
(具体的には細胞の中に入り込みリボゾームと云う3Dプリンターをハックして自分の複製をどんどん作る事です。人の細胞にある道具を使って自己複製の工場をつくる。なんて知的で華麗な手口でしょう….)
私達がウィルスならば当然次の作戦は致死率を下げて、感染力を上げる作戦を当然考えるでしょう。(笑)実際、多くのウィルスは時間と共に弱毒化します。
このような状況が2000年代に入り20年間で3回も起きているわけですから、ポストコロナになりうるウィルスが今後も出て来るでしょう。
環境破壊はまわりまわって、異常気象(100年に1度と云われる自然災害が年に複数起こる事も度々ある昨今)を起こす事や、危険なウィルスのふるまいに直結しています。
そういう意味では環境破壊の軽減、或いは根本的な解決が無い限り、この事態は繰り返されます。
今、世の中は「ウィルスとの戦い・戦争」を謳っていますが、私達が原因の大元なわけです。
ウィルスと戦っているのではなく、今、「私達は私達と戦っている」んですね。
当座私達は、ホメオパシーで新たな感染症の予防をするとして、それをしながらそれぞれに家で「環境守る小さな革命」を起こさなければなりませんね。
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