アーセニカムがキーワードみたいになっている今日この頃

ホメオパスの知恵袋

この2月からこっち、私のセンターでは風邪や発熱でのホメオパシー急性相談が激減しています。(2月から3月初めくらいはこの咳はコロナでしょうか?という問い合わせが多くてビックリしたが、そのほとんどがかなり軽症のため、大丈夫ですよ、不安でしたらアーセニカムを空腹時に3日間とってみてね、とお伝えするのが仕事だった。)

明らかに軽い咳でも仕事を休んだり、咳が出ていれば外出を控えたり、そのような事がインフルエンザなどの感染症の流行を著しく防ぐという事を体感した季節だったと思う。

その代わり何故か最近は怪我の相談が立て続けにあった。その全てにアーニカやアコナイトは重要な働きをしますが、合わせてアーセニカムがとても必要なレメディーでした。

一つケースをお話しすると、

「圧力鍋の蒸気が人差し指に当たって火傷をした。

いつもならビワの葉エキスで湿らせたガーゼを当てて、カンサリスとカレンデュラをとればすぐに治るのだが、今回は3日たっても痛みが引かず、見た目も悪化している気がする」

との相談でした。

意外と深めな火傷だったのかな、と思い、基本キットからアーセニカムを朝昼晩とっていただきました。

アーセニカムを一粒口に入れたらすぐに体が重だるくなり眠ってしまった、

次の日には痛みがほとんど無くなったと連絡がありました。

私も、熱い土鍋をギュッと掴んでしまった時に、いつもなら火傷の部分をお風呂くらいの温度のお湯につけて少しヒリヒリするのを感じてから、カレンデュラやカンサリスをとれはですぐに痛みは忘れてしまうのに、しつこくヒリヒリズキズキしているのでアーセニカムをとったとき、痛みがスーっと引くのが分かった事がありました。

少し深めな火傷にはアーセニカムは効果抜群です。

杉浦美奈子ホメオパス ホメオパシーセンター愛知三河安城

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