顎関節痛にRhus-t.を摂ってみた

ホメオパスの知恵袋

3、4日前に妻が右の顎関節を痛めた。
「ピキッ」と音がしたらしい。
それ以降、痛くて口が開けられないとのこと。
すでに数時間経過していたが、ひとまず心身ともにショックを受けていると推測し、ひとまずAcon.(アコナイト)でジャブを繰り出す
数分置いて、ケガへのエース的存在Arn.(アーニカ)でフックを見舞う
そして、寝る前に本命のRhus-t.でボディブローを打ち込む
翌日から朝晩Rhus-t.摂ってもらって今に至る。
痛めた直後が10だとすれば、今は2か3とのこと。
違和感は残るものの、口もしっかり開けられるようになった。

以下、Rhus-t.の部分的特徴
Rhus-t.(ラストックス/蔦漆)
Rhus-t.は関節、腱、鞘、腱膜など繊維組織の痛みとこわばりに良い。
皮膚に作用し、リウマチのような痛み、粘膜の疾患、腸チフスによる高熱は、このレメディーを示唆することが多い。

・基調
悪化
じっとしている間、睡眠中、嵐の前、荒れた天候、強風、寒さ、湿気の多い雨の天候と雨が降ったあと、夜、びしょ濡れ、仰向けか右下で横たわっているとき。
好転
暖かい乾いた天候、太陽の暑さ、動作時、歩行時、姿勢の変化、さすること、温湿布、四肢を伸ばすこと。

・顔
噛んでいるとき顎がポキっと鳴る。顎が脱臼しやすい。腫れた顔。乳痂。

・口
上顎関節に痛み。

・精神症状
落ち着きのなさ。頻繁に姿勢を変える。寝床でじっとしていられない。感覚器の鈍さ。強情。夜の不安と心配。
「夫の予期せぬ行動から―“アルコール中毒(アルコール依存)患者の妻は常にRhus-t.を必要とすることが分かった”―Sankaran」

わたしは依存症ほどではないが、酒飲みである。そのことが妻に影響していないとも限らないようだ。
岩崎健寿
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物質では症状を引き起こすものも、物質が無くなるほどに薄めてたたくと、波と波がぶつかり合って打ち消し合うように作用します。ホメオパシーは不思議でとても興味深いものです。
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