未曽有の出来事に対して有効な二つの視点

航の部屋

まあ、今回もおかしな習慣がまことしやかに信じられて、マスクをして、外出自粛し、消毒をし、ワクチンを待ちわびるという事が大多数となるわけです。

「おかしいな」と思っていても大学の先生が云っているとか、ノーベル賞を取った人が云ってるとか、もっともらしい科学の論文とかいうものに騙されます。(笑)あと自分が少数派になってゆくと「自分が間違っているのでは?」なんて思うわけです。

こういう未曽有の状況の時に何を頼りにモノを考えたらいいのか?みんなと考えてみたい。

僕は先ず、好き嫌い、是か非、善と悪、と云う人間側の思惑を離れて観ることにしています。

例えば今回のウィルスに関して言えば、人間の本位に考えるとすぐに、嫌いで、非で、悪であるという事になって「ウィルス撲滅」「ウィルスと戦争」という事になり現在の大多数の行動につながってゆきます。

しかし、ウィルスの役割は人間を殺す事ではなく、単純に自分の遺伝子を増やし、残す事であるという事で、彼らなりに目的を果たそうとしているわけです。目的を考えれば、ホストを殺してしまう事はマイナスですから、時間をかけて必ず弱毒化します。しかも、必ずホストにギフトを置いてゆきます。(気付きかもしれませんし、免疫かもしれません、僕らにとって有益な遺伝子を置いてゆくかもしれません)

この視点は漫画「蟲師」に出てくるギンコや、「風の谷のナウシカ」の視点と云ってもいいですし、ゲーテの「神的態度」と云ってもいいかもしれません。(一度神様の気持ちを味わいましょう)

もう一つはこのような出来事が不幸を生み出す原因を「自分の内側に観て行く」と云う事です。

今回のウィルスという事であれば、罹る人と罹らない人が居る事。そしてその中でも不顕感染する人もいれば重症化、死ぬ人が居る。じゃこの違いは何なのか?

受け身になって外に原因を探すより、内側の問題を改善していった方がはるかに発展的です。

そして僕らは「自己治癒力」を活性化する為にホメオパシーを摂ったり、食養生をするわけですね。

この視点においては、僕らは何が起こっても「やるべきこと」があるのです。

そして、これをしている時に自信や安心が心に湧いてくる。

この二つの視点を忘れないでください。

そうすれば、間違えることはありません。

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