感情に向けてのレメディーの選び方

ホメオパスの知恵袋

不安や恐怖や怒りにはどんなレメディーが良いのか、について
一つのケースを例にお話します
「ちょっと精神的に疲れることがあったので、このようなときレメディーはなにを飲んだらいいですか?」
ホメオパシーのレメディーは
症状から選んでいきます
感情も症状の一つです
お問い合わせの「精神的に疲れること」からうまれる感情は何だろうと探ってみましょう


例えば
・家族がコロナウイルスの感染に対してかなりナーバスになっていることから
買い物に行ってあげても感染したらいけないからと感謝の言葉すら無く
消毒にばかり一生懸命な事が悲しい・・・

例えば
・SNSではお友達がマスクをしないで出歩いている投稿を見ると無神経さに腹が立つ・・・
このケースでは“自分の感染対策基準”と“自分以外の人の感染対策基準”が違うことから複雑な感情がうまれていますね
その人が感じる恐怖はその人のものです
他の人間が無理やり変えられるものではありません
その人は今恐怖にどっぷりと浸っていても
あなたは恐怖ではなくて悲しみにとらわれている
思い切って感情を感じきること
そうしたらその感情の正体や原因が見えてくるでしょう
感情を感じることに勇気をくれるのがレメディーです

代表的な物をご紹介します
・ショックな事からの不安や恐怖感に
・・・・Acon(アコナイト)

・死ぬのではないか、死んだらどうしよう等の恐怖
ひどい不安や落ち着きの無さ
・・・・Ars(アーセニカム)

・パニック 強迫観念 息が出来ない感じに
・・・・Arg-n(アージニット)

不安がいっぱいでボーッとしてしまう 現実を見つめることが出来ない
・・・・Op(オピウム)

・一人にされる 捨てられると思う気持ち 
・・・・Puls(ポースティーラ)

・誰かと会えないこと 失望からの不安
・・・・Ign(イグネシア)

・イライラ 怒りっぽい
・・・・Cham(カモミラ)

このほかに、神経の緊張を和らげるレメディーやマザーチンクチャーがあります
詳しく知りたい方は講座に参加されたり
相談会にかかってみてくださいね

杉浦美奈子/ ホメオパシーセンター愛知三河安城

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