ラピスラズリ/Lapis.

ホメオパスの知恵袋

石マニアから、石に関連したレメディー情報を。

*ラピスラズリ(和名:瑠璃)

主成分のラズライトに、金色の黄鉄鉱(パイライト)が散りばめられている。その他にもソーダ石・藍方石・ゆう方石など複数の鉱物によって構成される。主成分であるラズライトの化学組成は (Na,Ca)8(AlSiO4)6(SO4,S,Cl)2(宝石の化学式からレメディーを紐解いて行くの、お勧めです)。

今は人工で作られるが、かつては顔料・ウルトラマリンの原料となっていた。鮮やかな色にするための精製に非常に手間暇かかるため、天然ウルトラマリンは高級品だった。フェルメールの代表作「真珠の首飾りの少女」のターバン部分に使われているのが有名。

また、ツタンカーメン王のマスクにも使われている。

ラピスラズリは第三の眼、眉間のチャクラに対応し、直感力を高めるクリスタルと言われる。
 視点をあげたり、物事の本質を見極める石でもある。ホメオパシーでも額のチャクラに対応するレメディーとしてLapis.が挙げられている。

<Lapis lazuli>ラピスラズリのマテリア・メディカ(薬効書)抜粋

・霊的側面
 主に眉間のチャクラに対応しますが、この第3の目のチャクラは、一番下の尾骨の第1チャクラ(ベースチャクラ)に対応しています。この2つのチャクラは、眉間のチャクラが受け取った直感を、ベースチャクラで実践するように促す、というふうに連携しています。
 一般邸にLapisの人はとても直感力に優れているのですが、それを現実に実践することが難しいという問題を抱えています。

・肉体的側面
 Lapisの肉体症状はMoldav.(モルダバイト)にもやや似ています。痛いとか熱があるといった身体的な症状はもちろんあるものの、それをMoldav.のように頭で間実用なことが多くて、ほかのレメディーほどは実際に体感していないことが多いのです。
  Lapisの人がよく訴える身体症状はだいたい、目、視覚、耳、喉に関することです。たとえば耳がよく聞こえないといったような問題もあります。

「宝石のレメディーとチャクラ」コリン・グリフィスより一部抜粋

中川美奈子 /ホメオパス (ホメオパシーセンター名古屋白壁)

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