体内の亜鉛が欠乏すると嗜眠、興奮しやすい、疲労、混乱、味覚異常、摂食障害、鬱などがあらわれます。
また、亜鉛はセックスミネラルとも言われていて、性ホルモンや性腺、精液、脳などに関係が深いため、妊娠を望む人にも低いポーテンシーで摂ってもらいます。
亜鉛は脳のあらゆる酵素反応に必要で、RNAやDNA、プロテインをつくるのを助け、グルコースとプロテインからエネルギーを供給するのを助けます。
亜鉛を多く含む食材には、牡蠣、肉、魚、ハマグリ、レバーなどがあります。
ちなみに、とくに亜鉛の含有量が突出している牡蠣の旬は、9月〜4月くらいまでです。
そして、妊娠しやすい時期というのも、冬から早春にかけてが多いそうです。
体内亜鉛のほとんどは、骨、歯、血球、毛髪 皮膚、腎臓、肝臓、筋肉に含まれます。
特に、前立腺、精液、脳（松果体および海馬などの辺縁系）、網膜に多いです。
亜鉛は多くの酵素やホルモンに不可欠で、特にインスリン、性ホルモン、成長ホルモンに欠かせません。
Zinc.マテリアメディカでは、以下の部分に親和性があります。
脳の発達と神経系、精液と性腺、後頭部、脊柱、眼窩、鼻根、血液。
症状悪化の特徴としては、激しい活動、極度の疲労、分泌物の抑圧、音、接触、ワイン、熱にさらされた後、空腹などがあげられます。
好転の特徴としては、穏やかな動作、強い圧迫、暖かい外気、自然な分泌(月経時)、発疹の再発または出現、分泌物の再排出から、食べるなどです。
Zinc.には以下のような症状があります。
極度の精神的疲労。神経衰弱。うつ病。物を断捨離できない。従順。音や声に敏感。不満や嘆きが絶えない。身体が温かい傾向。睡眠不足、ぞっとする恐怖、ストレス、疲弊、アルコール依存からの疾患。増強する衰弱。落ち着きなく動き続ける脚。じっとしていられない。脳や神経の力が弱すぎる（発疹や分泌物の表出および理解や記憶ができない）。
なにかと神経をつかう世の中で、不妊や鬱に対抗できるもっとも重要なミネラルと言えます。
岩崎健寿ホメオパス/Enjoy life ホメオパシーケアルーム
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