ホメオパシーとヨガで自己治癒力を高めましょう。
ホメオパスヨギーニの里玲です。
寒い冬は動くのが億劫になり運動をしなくなりがち。そんな時こそお家でヨガ、お勧めですよ。一畳ほどのスペースがあれば出来るのでお手軽でエコ。寒さで凝り硬まった身体を気持ちよく自分のペースで伸ばしてリラックス出来ます。眠りにもつきやすくなります。
ホメオパシーとは自然療法
アロパシー(対症療法)ではなく、同種療法。
出ている症状を抑えるという意味である対症療法、これに対して症状を出し切るのが同種療法です。風邪をひいて熱がある時は皆さんどうしますか?厚着をして布団を被って汗をたくさんかく、そうすると治りますね。熱には熱を、の考え方です。
これは火傷をした時にも応用出来ます。火傷をした時はすぐに冷やすのではなく、また熱いものに患部を近づけるのです。水膨れになることもなく治癒の早さに驚くはずです。
最初は「えぇ、嘘でしょう!」と思っていた私ですが、中学生の頃に火傷した跡は残っているのに10年前の火傷の跡は残っていません。前者は水で冷やして水膨れに、後者はお湯で温めた後、数ヶ月赤みが残っていましたが、今は跡形もありません。これが同種の法則です。
聞いたことはあるけれど・・・
レメディー(砂糖玉)、マザーチンクチャー(ハーブ酒)を使います
「ホメオパシーって聞いた事はあるけれど、どんな事をするの?何を使うの?」という疑問にお答えしたいと思います。
私はよく受けるこの質問に対して、一言めは「自然療法だよ。」と答えています。
そこで「どんなことするの?」と更に質問をされてきた場合にはより詳しく説明をしています。
レメディーという砂糖玉を使うこと、症状によって摂るレメディーが変わること、植物、動物、鉱物と自然界の物から作られていて、原物質を含まないためため安全で、年配者、赤ちゃん、植物にも使用できる事、などをお伝えしています。
更に興味を示してくれる方には私が普段から持ち歩いているマイクロキットを見せたりもします。このキットを見た人は皆「ほぉ。」という顔をします。そして36種類あるレメディーを見て「多いね!」となります。
実際に普段使いのレメディーはそんなに数は多くないですが、全てのレメディーの種類を合わせるとかなりの種類がありますし、現在でも新しいレメディー はどんどん増えています。
レメディーとは 英語のRemedy=治療、療法という意味です。
ホメオパシー薬のことを言います。
自然界にある物質を原物質が残らないほどに天文学的に薄め、希釈浸透した物を砂糖玉に垂らしたもの、それがホメオパシーレメディーです。
・希釈=無毒化
・震盪=活性化
そしてこの希釈浸透度を表すものをポーテンシーと言います。高いポーテンシーの物は穏やかに身体に作用します。
レメディー同士の相性もあります。同時に摂ると相乗効果のある組み合わせ、反対に同時に摂らない方が効果的なレメディーもあります。効果を消してしまう組み合わせもあります。
レメディーを保管する場所、摂るときの注意点
・電磁波を避ける
→持ち歩く際にはアルミホイルに包み電磁波防護するのもお勧めです。レメディー用のポーチも販売されていますので、そちらを利用するのもよいですね。
・ミントやコーヒーを飲んだ後には摂らない。
・香りの強い物の側には置かない。
ホメオパシーではマザーチンクチャーというハーブのお酒も使用します。このチンクチャーは植物から抽出した液を使うのでレメディーと違い、原物質を含みます。主に弱った臓器に使用したり、直接、皮膚に付けたり、お風呂に入れたりと多用途です。味もそれぞれのチンクチャーにより変わります。
コロナの時にお店の入り口には消毒薬が置かれましたね。私は手湿疹があり、滲みて使えないので持参のカレンデュラのチンクチャーのスプレーを持ち歩き、どうしても消毒しないと入れない(そんなことを強要する店には行かないのが良いのですが😠)時にはとても重宝しました。安心な材料から出来ているマイ消毒液です。
カレンデュラのチンクチャーは歯磨き後の口内をすすぐのにも使えます。私はホメオパシーユーザーの方には一家に1本カレンデュラチンクチャーを勧めています。
症状によって摂るレメディーが変わる
治癒までの早さが変わる
ホメオパシーではそれぞれの症状によって選ぶレメディーが変わります。
我が家では娘が幼い頃に以下のレメディーを使う頻度が高かったです。
・転ぶ、ぶつけるなどの症状にArn.アーニカ・・・ウサギギクのレメディー
・傷の治癒力を高めるCalen.カレンデュラ・・・キンセンカのレメディー
特にアザになった時のアーニカの効果は凄まじく、治癒の速さに驚きます。よく使うレメディーは持ち歩くと便利です。
症状について知れば知るほど
詳しく知ることで最適なレメディーを選べる
つい最近では中耳炎のような症状があった娘に、36基本キットの中からレメディーを数種類、3日間ほど投与しましたが、気付いた時には自然と治癒していました。
年末がもうそこまで近づいていた時期だったので耳鼻科に行き、診断してもらいました。幸い中耳炎ではなく、薬(ステロイド)を処方され、薬局には寄らずに帰宅。ジクジクとして痒がる症状はレメディーを摂っている間に消えていき、耳を掻くことも無くなり一安心。こんな時に私が見る症状は以下です。
1.部位はどこか?→今回は耳
2.どんな風に痛むか、又は痒いか。例えば:ヒリヒリと痛む、焼けるように痒いなど
3.どんな時にひどくなるか、又はどんな時に楽になるのか?例えば:温まると痒みが増し、冷やすと楽になる。
その他には、特に慢性症状の場合には
・いつからその症状が出たのか。
・その時に何か出来事はあったか。例えば:引越し、別離など。
・今までの病歴、服用した薬。
・身体は冷えているか、温かい方か。
・便通はどうか。
・よくみる夢は?
その他にもクライアントの事についての質問をいくつかしていきます。
これらのことをより多く知れば知るほど、ホメオパスはクライアントにぴったりのレメディーを選ぶ事が出来ます。ですので、出来るだけたくさんのことを話してくれるとホメオパスとしてはありがたいのです。
そして慢性の長引く症状は治癒までの道のりも長くかかるかも知れません。
クライアントが赤ちゃんや子どもの場合は治癒までの時間が短い可能性が高いです。これは身体に余計なものが溜まっていないこと、産まれてからのタイムラインが大人よりもはるかに短く、シンプルである事が理由です。
例えばアトピー 性皮膚炎を患っていたとしたら、大人アトピー は理由が複雑化している可能性があり、原因を突き止めるまでが難しいかも知れません。子どもの場合はこれまでの薬の服用歴やストレス、いつ何が起こったのか、を挙げる事は大人より難しくはないでしょう。
そして急性の症状にはご自身でセルフケアが出来るようになると非常に便利です。
身体に余計な物を入れない
その注射や薬は本当に必要か?
私はホメオパシーを知るまでは子どもに打つワクチンは、病気を防げるものだと信じていました。私が乳児期に打たれ、違和感を感じたにも関わらず…。
薬もです。根本的に治らない事を知りながらも、一時的に症状を消すため薬を服用していた頃の自分にも言いたい、その薬は本当に必要なの?その前にやれる事はないの?生活習慣の改善、食生活の見直しから始めようよ、と。
もちろん薬が必要な場合もありますよね、急性の命に関わる症状の場合、手術の麻酔などは無いと困ります。しかし、今後永久的に服用しなくてはいけないものだとすると、ゆくゆくは臓器を傷めるでしょう。
高血圧で数十年と血圧の薬を服用していた父は腎臓を悪くし、入院。退院後は食事の管理が必要になりました。透析はどうしても避けたい、と本人は言いますが、そうなる前に出来ることがあったのでは?と思います。
真逆
おかしいな、と感じたら調べる
ホメオパシーは考え方、生き方を変える可能性のある療法であります。
何故バッシングされながらも200年以上行われてきた治療法なのか?
ロックフェラーやイギリス王室が使用し、セレブと呼ばれる人々、スポーツ選手など、本当に多くの人たちがホメオパシーを愛用しています。そこには必ず理由があります。
大人になるにつれて直感を無視し、自分の感覚を鈍らせ、頭で考えることを優先し、世間体を気にし生きていくようになり、世の中の仕組みは善であると、日本の政府は国民のために働いてくれているのだ、と信じて疑いませんでした。
けれど実際はどうでしょうか、全然違っていた、真逆でした。
ワクチンの真実を知り、世の中の仕組みを知るうちに、テレビを信じなくなり(観なくなり)、事件が起こると裏を読むのが癖になりました。その事により、誰が利益を得るのかを考えない訳にはいきません。
そんな世の中でどのように生きるのか、が問われていると感じます。
何を選び、何を選ばないのか、これから生きていく世代のことを考え、ネイティブアメリカンのように7世代先の事まで考えて生きているのか、自分自身に問わずにいられません。
ヨガもやってます✨