体の悩み

義務と任意、そして努力義務。みんなが飛び込んでいるから私も飛び込もう、でいいの?

ヨガとホメオパシーで自己治癒力を高めましょう✨
日本ホメオパシーセンター高知&ヨガ講師の里玲です。

任意ですよ

さて今回は乳幼児のワクチンに関することで起きた、ちょっとした事件について書こうと思います。知人の第3子のお子さんの予防接種のお話しです。そのお母さんが医師から言われた言葉について書き記しておきたかったのです。
このお母さんはホメオパシーをご自身や、家族にも日常的に取り入れて、活用しています。私の開催するホメオパシー講座にも参加してくれている方です。

さて、以前の記事でも書いたと思いますが、私が子どもの頃は予防接種は”義務”でした。ですので受ける、受けないの選択肢はありませんでしたので全員が受けています。
先日ちょうど私と娘の母子手帳を見比べていたのですが、昔の母子手帳と比較して、現在の子どものワクチンの接種記録を記載するページ数の多さに、改めて驚きました。
出産後に受け取った分厚い予防接種の記録ノートがありましたが、スタンプラリーばりのページの多さです。
そして私の母子手帳の年期の深さ、古さに子どもと二人で笑いました😂40年違えば母子手帳のデザインもオシャレになるよね、と。
ちなみに私のは赤ちゃんの写真が表紙で、子どもは、いわさきちひろさんの絵が描かれたピンク色の母子手帳です。

任意と義務そして努力義務

任意=その人の思いのままにすること
義務=しなければならないこと
努力義務=〜するよう努めること。
*「しなくてはならない」という強制的な義務では無い。

現在、子どもの予防接種は”任意”です。ただし、任意だという事を知らずに”義務”又は”努力義務”だと考えているお母さん方が案外多い気がしています。今は任意ですよ〜!と声を大にして言いたいです。スケジュールを調整してわざわざ受けなくてもいいんです!

感覚は大事

子どもの予防接種の話で、私が印象に残っている事があります。とある予防接種のお話会に参加した時のこと。タトゥーを施した一見ワイルドなお母さんが居ました。そのお母さんは「自分の子どもには必要ないかなぁ〜。」と感じたそうです。感覚的に”不要”であると思えたのでしょう。私は正直、ホメオパシーを学んでいなくて、世の中の仕組みを知らなかった頃なら、子どもにワクチン接種をしていたと思います。しかも何の疑問も持たずに・・・。ですから、感覚的に「いらない。」と感じられる直感力が凄いなぁ、と感じたのを憶えています。

多数派でなくても

それでも不安な方はよく調べてから、どんな作用、副作用があるのか?成分は何か?を是非調べて下さい。大切なあなたの宝物💎の身体の中に入るものですから。
また「赤ちゃんの頃からこんなに多くの接種をするなんて、どうして?そんなに注射が必要?」と疑問に思い、自分で調べるお母さんも実際にいらっしゃいます。
疑問に感じること、何か引っかかることがあるのならまず調べましょう。多数派でなかっ
たとしても、自分の感じる”違和感”を無視しないようにしましょう。

乳幼児の健康診断の際に、母子手帳の予防接種欄がまっさらな場合、医師から質問されることがあるようです。
幸い、私の場合は初回の乳児検診で「予防接種は打っていないんですね?」と医師から言われ、「はい、打たない方針です。」と伝えると、「今はそういう考えの方も増えていますからね。」と言われただけ、最初からスムーズでした。そのまま何事もなく、3歳児検診まで終わったのです。
しかし最初にご紹介した私の知人がある時、3人目の赤ちゃんの検診に行った先で、医師から「赤ちゃんに予防接種を打たないのは虐待だ。」などと言われたのです。結構やりあったようで、後から疲れた様子で私に連絡をくれました💧まだ若いお母さんなのに、嫌な体験をしてしまったものです。けれど、実際にこのように言われた事のあるお母さんたち、案外いるのではないのかしら。

準備して挑む

私は出産後、2ヶ月の頃に四国へ引っ越しましたので、母子手帳が県外のものです。この事も医師や保健師から、検診で何も言われない理由かも知れません。転勤族の家庭かも知れない、とか、都会では子どもの予防接種を打たない人が案外いるのかも知れない、などと思われているのかも、そうだとしたらラッキーでした。
もしかすると、私が高齢出産母で、何か言うと面倒そうだ、と思われたかも知れませんし、最初に書いたように態度が大きいからかも知れません(笑)もちろんその小児科医にも寄るかも知れません。

ひとつ準備していた事は、もし医師に何か聞かれた時にはこう答えよう、というシュミレーションは毎回、頭の中で用意していました。
何かを質問された時に答えられるよう、準備をしていく事も良いでしょう。医師の書いたワクチン本や、ワクチンの副反応に関する資料などを検診に持参するなど。
きちんと理由があって打たない選択をしています、という意思を見せる(本来はそのような必要はないのですが💧)事もスムーズに検診を終わらせる助けとなるのではないでしょうか。

また、子どもに予防接種を受けさせたくないけれど、検診で医師から何か言われることが怖い、というお母さんには私の子どもが受診している検診先の小児科をお勧めしています。
やはり、医師から注意される事を恐れる方もいらっしゃるんですよね、意思を持って、理由があって接種させないことは本来は自由意志です。咎められたり、ましてや虐待だ!などと言われる筋合いなどないのに、おかしな話しです。

日本人特有の

「沈没船ジョーク⛴」でも表されるように、日本人は「みんな飛び込んでいますよ。」の声をかけられると、周囲を見回し、確認して海へ飛び込みます🌊
子どもの予防接種も、そして今回のコロナワクチンもその傾向があったのではないでしょうか。

コロナワクチンに関しては職業柄、自分の意思ではなく打たざるを得なかった方もいるとは思います。多数の人たちが接種していく中で、打つ事が”普通”と言う風潮になっていた事もあるでしょう。特にテレビをよく観る世代である年配の方は複数回打っています。

トルーマンの掲げた3S政策の事を知っていたら日本の接種率がここまで高くなる事はなかったのではないでしょうか。

少数派である事を恐れない事は、生きていく上で大事なことかも知れません。疑問を感じたらまず調べる事が、自分を守る術なのです。

 

日本ホメオパシーセンター高知

ヨガもやってます✨

 

ABOUT ME
松実 里玲
北海道在住、高齢出産母。ヨガインストラクター、ホメオパシー療法家として活動しています。2010年にホメオパシーを学ぶため渡英。2016年に出産。幼い頃から西洋医学の薬が合わない身体のため、ホメオパシーを知った時にはこれだ!とピンときました。ホメオパシーが日本でより拡がる事を祈ります。

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