心の悩み

生きづらいと考えているあなたへ

いろんなことに敏感過ぎて生きづらいと考えているあなたへ

もしかしてHSPかも

HSPって何?

例えば、周りの音が大きく聞こえて、外出するのがしんどいとか、周りのひとの目が気になって帰るとぐったり疲れるとか、テレビやネットの情報に辛い気持ちになってしまうとか、こんな自分がとても嫌に思ってしまうとか、生きづらさを感じていませんか?

そんなあなたはもしかして

HSP(Highly Sensitive Person)
ハイリー・センシティブ・パーソン なのかもしれませんよ。

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び、頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。

子どもではHSC (Highly Sensitive Child)と言います。

HSPは環境や性格などから後天的になったものではなく、先天的に生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%と言われていて、5人に1人の割合で当てはまる『性質』です。

大多数はこの種の性質では無いために、HSPの人たちは共感されず、周りのひとからは浮いた存在となり、自己否定してしまい、生きづらさを感じる性質になりやすい特徴があります。

HSPのセルフチェックをしてみましょう

もしかして、と思われたあなたに簡単なセルフチェックをしてみましょう。

このセルフチェックで、自分がその傾向にあるかどうかをある程度、確認することができます。
少しでも当てはまるのなら「はい」と答えてください。
まったく当てはまらないか、 あまり当てはまらない場合に「いいえ」と答えてください。

1. 自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ

2. 他人の気分に左右される

3. 痛みにとても敏感である

4. 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる

5. カフェインに敏感に反応する

6. 明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい

7. 豊かな想像力を持ち、空想に耽(ふけ)りやすい

8. 騒音に悩まされやすい

9. 美術や音楽に深く心動かされる

10. とても良心的である

11. すぐにびっくりする(仰天する)

12. 短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう

13. 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく
(たとえば電灯の明るさを調節する、席を替えるなど)

14. 一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ

15. ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける

16. 暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている

17. あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる

18. 空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる

19. 生活に変化があると混乱する

20. デリケートな香りや味、音、音楽などを好む

21. 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している

22. 仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる

23. 子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」 とか 「内気だ」 と思っていた

質問のうち12個以上に該当した場合は、HSPの気質があるとされます。
また当てはまるものが多いほど、HSPの度合いも高いとされます。
ただし、逆に「はい」がひとつかふたつしかなくても、その度合いが極端に強い場合は、HSPの気質があるとされます。

引用:
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。
エレイン・N・アーロン [著]・冨田香里 [訳] 講談社 / ソフトバンク文庫

HSPと関係するホメオパシーのレメディー

さて、これらのことを踏まえて、ホメオパシーの専門家として、私はあることに気付きました。

もしかして、ホメオパシーを少しでも勉強したことのある人は容易に気付くことだと思います。

これらのHSPやHSC の傾向って、あるホメオパシーのレメディー像に当てはまってるんじゃないの?ということでした。

ホメオパシーというのは同種療法と訳される自然療法のひとつですが、今から200年以上前にホメオパシーの基本原理を打ち立てたハーネマンが、いろんな植物や物質を摂ってみてどんな反応があったか人体実験をした結果が大元になっています。

その人体実験の結果として、Phos. フォスフォラスというリンのレメディーの症状がまさにHSPやHSC の傾向とリンクするものが多いんです。

以下がリンの症状です。

・天候の変化、特に気分が影響されやすい

・他人の感情に敏感

・他人の窮状に同情する

・匂いに敏感

・不愉快なことが嫌いで世の中の苦しみを見ると困惑してしまう

・非常に神経質で興奮しやすい

・すぐに気持ちが押し潰されて不安や恐怖を覚える

・自分は簡単に消滅してしまう存在であるという気持ちが体の中にある

・自分を守ってくれる人がいるとかなり気持ちが楽になる

・人と一緒にいることに飢えていて独りでいることをひどく嫌がる

・死に対する恐怖がある 特に夜独りで死ぬことを恐れる

・低血糖 食事を抜くと失神したり突然疲労を覚えたりする

・子どものようにあけっぴろげで夢中になりやすい

・新しい冒険、旅行、ワクワクするようなことが大好き

いかがですか?

ホメオパシーは同種療法です。リンを摂取して、心と体に起こった反応をもとに、そのような症状が起こった際には、リンのレメディーを摂れば、自己治癒力が触発されるのです。

Phos.フォスフォラスのレメディーを摂れば、気持ちや体が楽になる可能性が高いということなんです。

HSPにもホメオパシーのレメディーが助けになる可能性

私の娘が学校の保健室からのお便りにHSPのチェックリストが載っていて、自分でやってみた後、私に報告しに来たことがありました。

「これ、私にとても当てはまるんだけど……」

私の娘は、まさにPhos.フォスフォラスな子どもでしたので、HSPのチェックが当てはまるのは当然でした。

あなたのキャラクターに合うレメディーで人生を豊かに

今回のPhos.フォスフォラスに限らず、ホメオパシーのレメディーには、さまざまなキャラクターを表すものがたくさんあります。

あなたのキャラクターに合うレメディーを使うことにより、あなたが本来の自分を取り戻し、恐怖や不安が少なくなり、人生をワクワクした気持ちで進めるようになるのかもしれません。ホメオパシーのレメディーを生活に取り入れて、あなたがあなたの人生を前向きに歩めますように….!

ABOUT ME
安藤 久美子
福岡市在住 からだの仕組みに興味を持ち国立大医学部に進学し卒業後、日本臨床細胞学会認定 細胞検査士、国際細胞検査士として約20年勤務してきました。 結婚し、長男の妊娠、出産をきっかけにホメオパシーに出会うことになります。

いわゆる健康オタクだったため、長男妊娠時に助産院にて自然なお産を希望し、その助産院の助産師の先生にホメオパシーを教えてもらいましたが、そのときはスルーしていました。 

出産後、仕事に復帰すると長男の中耳炎が続いて抗生物質漬けになってしまいます。小児科医にももう、内服で使える抗生物質が無いとされ、感染の機会を極力減らすために保育園に通うのを辞めるように言われてしまいました。 介護休暇をとり、仕事を長期休むことになり、前述の助産師の先生の勧めで再びホメオパシーに出会うことになりました。

それからは生活のすべてホメオパシーで対応。
ホメオパシーは自己治癒力のすばらしさを再認識させてくれました。

 第二子である長女は妊娠中はもちろん生まれてからもホメオパシーのホメオパシーベビーです。

 ホメオパシーの恩恵を受け幸せな親子が増える事を願い、
2008年4月にロイヤル・アカデミー・オブ・ホメオパシー(現CHhom)に入学し、
2012年3月に卒業しました。 JPHMA 日本ホメオパシー医学協会認定ホメオパス

日本ホメオパシー財団認定 インナーチャイルドセラピスト 福岡市を拠点にホメオパシー健康相談、インナーチャイルドセラピー、QX-SCIOセッションを対面、通信にて行なっています。 たくさんの人が毎日が楽しくイキイキ、ワクワクした日々を送れるますように。
自分らしい生活を送れますように。

身も心も魂も健全にを願ってやみません。

 安藤 久美子

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