最近、鍋(ミルクパン)でお湯を沸かしてコーヒーを淹れるのが好きな☕️
ホメオパスヨギーニ 里玲です。
お湯を沸かす=火、水、風の要素を含みます。鍋の中を覗いていると本当に風が吹くように水が流れ、動いていくのがわかります。そして音が変わっていき沸騰していく様子を見るのは興味深いです。最初、風は起きてなくないかな?と思っていた私ですが、バッチリ風の要素ありました。
アーユルヴェーダで言われるように火、水、風の3つの要素が摂れる飲み物がありますね、何かわかりますか?時代に乗っていきましょう
答えは白湯です。この3つを取り入れた白湯を作るにはやかん(鍋)でお湯を沸かすといいようです。
さて風といえば現代は風の時代です。
物質重視でどっしりと根を張ったような終身雇用だった地の時代から軽やかにフットワーク軽く、縛られない生き方をしていく風の時代です。
占星術では4つのエレメントである地(土)、水、火、風からそれに属するそれぞれ3つの星座があります。
火・・・牡羊座、獅子座、いて座
地・・・牡牛座、乙女座、山羊座
風・・・双子座、天秤座、水瓶座
水・・・蟹座、蠍座、魚座
風の星座の共通点
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知的・コミュニケーション重視
風の星座は、情報交換やコミュニケーションを大切にし、知識を広めたり学び合うことに興味を持っています。
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柔軟性
風の星座は、変化を受け入れることが得意で、新しい考えや状況に順応しやすいです。
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社会的意識
特に天秤座と水瓶座は、人間関係や社会的な問題に関心を持ち、他者との協力や平等、自由を重要視します。
風の星座は、物理的な実践よりも精神的な交流、アイデアや意識の広がりを重視するため、情報社会やデジタル時代にとても適したエネルギーを持っていると言えるでしょう。
風の前は土の時代
さてそれでは、これまで200年続いた土の時代はどんな時代であったでしょうか?
「土の時代」というのは、占星術のサイクルにおいて、**土の元素(Earth)**が支配的な時代を指すことがあります。土の元素は、現実的で物質的、安定志向や実利を重視する特徴があります。占星術では、土のサイン(牡牛座、乙女座、山羊座)に対応する時代が「土の時代」とされることがあり、以下のような特徴が強調されます。
土の時代の特徴
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物質的な安定と繁栄: 土の時代では、物質的な安定や経済的な繁栄が重視されます。実利を追求し、資産の蓄積や土地の所有など、具体的で実際的な事柄が重要視される時代です。
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現実的なアプローチ: 理論や夢想よりも、現実的で堅実な方法で問題を解決することが求められます。技術や手段も、実際に役立つものが優先されます。
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社会の構造と規律: 土の時代では、社会や経済の秩序や構造が強調されます。法律や規則、制度がしっかりと整備されており、伝統的な価値観が大切にされます。
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物質主義と物の重要性: 物質的な豊かさや物そのものに対する価値が高くなります。例えば、経済成長や実体のある財産、物質的な成果が重視される時代です。
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堅実で慎重な生き方: 土の時代では、冒険よりも確実性を求める傾向があります。人々はリスクを避け、堅実に生きようとします。
歴史的背景
歴史的に見ると、「土の時代」にあたる時期は、工業化が進み、物質的な豊かさが求められた時代(例えば、19世紀から20世紀の初頭など)とも言えます。この時期には、都市化が進み、産業革命や経済発展が大きな特徴として現れました。
変化の兆し
「土の時代」は、現代においては少しずつ「風の時代」や「水瓶座の時代」への移行が語られています。風の時代では、より精神的な価値観や情報の交換、ネットワーク社会が強調され、物質的な価値よりもアイデアやコミュニケーションが重要視されるようになると言われています。
つまり、土の時代は、実利を重視し、物質的な安定や堅実な生活が大切にされる時代であり、それが変化していく流れが「風の時代」や「水瓶座の時代」であると言えるわけです。
「風の時代」は、占星術や精神的な流れにおいて、物質的な価値観から精神的・知的な価値観へと移行する時代を指す概念です。風の時代では、**風の元素(Air)**が重要な役割を果たし、知識、コミュニケーション、アイデア、ネットワーク、人々のつながりが重視される時代です。
風の元素に対応する星座は、双子座、天秤座、水瓶座です。このため、特に水瓶座の時代(Aquarius Age)が風の時代の象徴としてよく語られます。
風の時代の特徴
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知識と情報の重要性: 風の時代では、知識や情報が非常に重要です。インターネットやテクノロジーの発展により、情報が瞬時に交換され、世界中の人々がつながりやすくなります。この時代では、情報やアイデアが力を持つとされています。
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精神的な価値観の重視: 物質的な豊かさよりも、精神的な成長、自由、平等が大切にされます。個々人の自己表現や社会的なつながりが重要視され、個人主義や独自性が尊重されます。
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ネットワークとコミュニケーションの進化: 風の時代では、SNSやデジタルメディア、グローバルなネットワークを通じて、リアルタイムで情報や意見を交換することが可能になります。物理的な距離を超えて、アイデアが広まりやすくなり、より多くの人々が共同で活動する時代です。
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柔軟性と変化への対応: 風の時代では、柔軟な考え方や変化への対応が求められます。新しいアイデアや技術に対して開かれた心を持ち、変化を受け入れることが大切です。安定よりも自由や革新が重視されます。
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グローバルな視点と社会貢献: 風の時代では、個人だけでなく、全体としての調和や協力が重要視されます。例えば、環境問題や社会的な平等、コミュニティの発展に関心を持ち、全人類のために行動することが大切とされます。
風の時代の象徴としての水瓶座
水瓶座は、個性や革新、未来的な視点、そして人道的な価値を象徴する星座です。このため、「水瓶座の時代」と言われるとき、技術革新や社会の大きな変革、個々人の自由や創造性の発揮が強調されます。
例えば、インターネットの普及、AIの進化、リモートワークの普及など、風の時代に特徴的なテクノロジーや社会的なシフトが進んでいます。また、個人の自由や平等を重視する動き(ジェンダー平等、人権活動など)も、この時代にふさわしいテーマです。
土の時代から風の時代への移行
「土の時代」とは、物質的な安定や経済的な成功、現実的な価値が重視されていた時代に対し、風の時代は、アイデアや情報、精神的な自由を重視する時代です。この変化は、占星術的に見ると、「水瓶座の時代」への移行とされ、徐々に現れてきていると考えられています。
つまり、風の時代は、物質主義から精神主義へとシフトする時代であり、テクノロジー、情報、ネットワークの時代とも言えます。人々がどんどんつながり、自由に意見を交換し、革新や新しいアイデアに基づいて社会を変えていく時代と言えるでしょう。
私がホメオパシーを学んだ10数年前、日本では「怪しいもの、宗教?」と言われる事もありました、それは家族からでも。
しかし今はあの頃よりも気後れせずに「ホメオパシーやってます!」と言いやすくなりました。目に見えない物を信じない、認めない風潮から、現代では波動やエネルギーといった言葉もよく聞くようになりました。
2020年から始まった風の時代、それ以前は約200年ほど地の時代でしたね。風の時代の後には水の時代が来ます、200年後です。転生していたら水の時代にも遭遇出来るかも知れません。
さて2020年は時代の転換期であったのは世界中の皆さんが感じている事でしょう。
家族や親しい人との分断が始まった時期でもあります。分かり合えないことに対する諦め、家族といえども違う世界、信じるものが違うと理解などないのだと痛感し、またそのお陰でどう生きるのか、という根本的なテーマを見つめ直すきっかけになった人たちも多いでしょう。
何を選び、どこで、誰と生きるのか。
主張しやすい世の中に変化しています。
より軽やかに、風の時代に乗っていきましょう。