皆さま、こんにちは。
ホメオパスでホリスティック ドゥーラⓇの大田原恵です。
私たちの生活の中で、まったくストレスを感じない日というのは、おそらく存在しないと思います。それでも、心の持ち方や生活習慣を工夫することで、少しでも気持ちが軽くなったり、楽しく快適に過ごせる方法を見つけていきたいものですね。
今回は「誰でも使えるホメオパシー」シリーズPart17.自然療法で頑張らないストレスケア習慣に役立つ方法とレメディをご紹介したいと思います。
梅雨の不調は6月病
ました。体調を崩したり、気分が乗らなかったりしませんか?
新生活には慣れてきたけど、今までの緊張が緩んで疲れが出たり、梅雨時期で気分が落ちやすくなるからのようです。
手軽に自分で出来るセルフケアの方法や、ストレスに合うレメディを一緒にみていきましょうね。
知らないうちに抱えるストレス
現代社会では、私たちは知らず知らずのうちにストレスにさらされています。仕事の
プレッシャー、学校や会社での人間関係、家事や育児、情報過多、季節の環境変化に
よるもの等々…。
「なんとなく疲れが取れない」「イライラする」「よく眠れない」「食欲がない」
そんなサインは、心と身体からのSOSかもしれません。ストレスが慢性化すると、
自律神経やホルモンバランス、免疫力にも影響を及ぼします。
こんな症状が続くのはストレス過多かも?
- 不眠
- 胃腸の調子が悪い
- 頭痛や肩こり
- めまいや吐き気
- 気分の落ち込み
薬にたよる前にできること
場合によっては薬のサポートが必要なこともあるかもしれません。でも、まずは生活習慣を見直し、自然なアプローチで自分を整える方法を知っておくことをお薦めします。
慣れてしまえば、ちょっとした不調は自分でケアできる力が自然と身についていきますし、身体の声に耳を傾けることにつながるので、無理をしすぎる前に気づくことができるようにもなってくるのです。
そうした「気づける自分」を育てながら、「頑張らないストレスケア」を習慣化してしまうと、無理なく健やかな毎日を過ごすための一歩となります。
基本は食事でストレスケア
私たちの身体は食べた物でできています。ストレスと食事は密接な関係があります。
身体の土台がしっかりしていれば、ストレスのある環境に大きく左右されることもなくなり、安定した心身の状態を保つことができるようになります。
逆に、食事が偏っていたり、おろそかになっていると、些細なストレスにも過敏に反応してしまいがちです。
だからこそ、毎日の食事を「ただお腹を満たすもの」としてではなく、「自分を整える大切な時間」として見直してみることが大切です。
ゆっくり噛んで味わうこと、季節のものを取り入れること、そしてできるだけ自然な形で栄養を摂ること――そうした小さな積み重ねが、心身のバランスを整える土台となっていくのです。
積極的に摂りたいもの
- ビタミンB群(玄米、納豆、卵、豚肉など)
- マグネシウム(ナッツ類、海藻、豆類など)
- トリプトファン(バナナ、大豆製品など)
- 腸活に発酵食品(納豆、味噌、発酵飲料ミキなど)
※これらは神経が落ち着き、幸せホルモン「セロトニン」の生成を
助けてくれます
控えたいもの
- カフェイン、砂糖、小麦製品、アルコールや刺激物の過剰摂取
- 添加物や加工食品のとりすぎ
※ 一時的な快楽よりも、長期的に整える食生活を
自然療法という選択肢と家族の支え
心や身体の声に耳を傾ける自然療法は、ストレスケアにぴったりです。
たとえば日常生活で手軽にできるこんな方法があります。
- ハーブティー(カモミール、レモングラス、リンデンなど)
- アロマセラピー(ラベンダー、オレンジ、フランキンセンスの精油で深呼吸)
- 森林浴や散歩など、自然とのふれあい
- ゆったりとした入浴
- 呼吸法や瞑想
- ホメオパシー
ストレスの渦中にいると、自分ではその重さに気づけないこともあります。気づいた時には心も身体も限界を迎えていることも少なくありません。
そんなとき、そばにいる家族の「気づき」が支えになります。表情や口数、ちょっとした習慣の変化――家族だからこそ気づけるサインがあります。
「どうしたの?」「疲れてない?」そんな何気ない一言が、心に届くこともあるのです。
自然療法は家族も一緒にできるやさしいケアです。つながりや安心感を深め、孤独感がやわらいでいきます。そしてホメオパシーは年齢に関係なく、子どもから大人まで気軽にはじめられるのが魅力です。気になるレメディーがあったらぜひ試してみてください。



あまり複雑に考えすぎずにシンプルに、深呼吸をする、好きな香りを取り入れる、丁寧に食事を味わう――そんな小さな習慣のひとつひとつが、自分を労わる時間となり、大きな安心につながっていきます。
自分らしく過ごせるように、心地よく続けられる事からはじめてみませんか?
●症状からレメディを選べるこの本がオススメです。
『これ読めシリーズ』をお読みいただきありがとうございます。
次回シリーズ最終回はタクボエミホメオパスの「Part18.つわりに役立つレメディ」をお届けします。お楽しみに。
“あわせて読みたい”「これ読めシリーズ」これを読めばホメオパシー療法の基本的なことが丸分かり!大田原ホメオパスの「Part1 ホメオパシーって何?」
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