膝にいいレメディ!を探す前に知っていてほしいこと
レメディ選びに重要な情報
部位
どこが?
ここでは左膝ということでしたがその人それぞれで痛む場所は違いますよね。
膝の表面なのか、内側なのか、骨なのか、筋肉なのか、関節なのか、など丁寧に観察してみてください。この情報がレメディ選びにはとても大事です。
感覚
どのように感じるのか?
痛いにもいろいろな種類がありますしあなたが感じる痛みはあなたにしかわかりません。
ヒリヒリ、ズキズキ、電気が走るような、鈍い痛み、などあなた自身が感じる感覚がレメディを選ぶヒントになります。
基調
どんな環境で良くなり、悪くなるのか?
朝起きると痛くなる、歩いているとよくなる、天気が悪くなると悪化する、ある食べ物を食べるとよくなる、夏は痛くないけど冬になると痛くなるなど。
100人100通り、千差万別な症状とよくなったり悪くなったりする特定の条件を知ることでレメディを選びやすくなります。
特有な症状
他にない稀な特徴は何か?
これはあなた(クライアント)からヒアリングする中でホメオパスが確認するものになりますが、左膝の痛みに限らず、その人が持っている珍しい症状や特徴をピックアップすることでレメディを選ぶ時に役立ちます。
キャラクター
どんな人か?
ここでは左膝の痛みと精神的な関係性を質問されていましたが、怒りっぽい性格なのか内向的なのか、悲しみが強いのか、抑圧された経験が多いのか、などその人のキャラクターや言動を客観的に見ることでレメディを選択していきます。
レメディの情報が載っている辞書
世界中には現在6,000種類以上のレメディが存在していると言われています。特に頻繁に使われるレメディは「ポリクレストレメディ」と呼ばれある程度数は限られています。ホメオパシーの創始者であるハーネマンはもちろん、後世のホメオパスたちがレメディを摂ってみた人たちについての情報を書き記しています。
それが「マテリアメディカ」と呼ばれるレメディ辞典です。
このサイトではアレンという人が作ったマテリアメディカである「アレンのキーノート(Allen’s Keynote」から特によく使われるレメディの情報を記載しています。
部位・感覚・基調が分かった上で
Rhus-t.(ラストックス)
膝の痛みは動くうちに楽になります。
Bry.(ブライオニア)
膝の痛みはじっとしている方が楽です。
Puls.(ポースティーラ)
痛みの場所が変わりやすかったり、出たり出なかったりしやすいです。
Led.(リーダム)
関節の刺す様な痛みの時には選択されることがあります。
精神と体の関係
一概には言えませんがこのように説明される方もいます。
「膝のトラブルや痛みには、その人には未来に対して柔軟に対応できていない」
(リズブルボー自分を愛してから抜粋)
当てはまるかどうかは自分自身をよく観察してみてくださいね。
その症状がどういう時に楽になって、どういう時に悪化するかというのも指標にします。左膝の痛みが精神的なものと関係しているかどうかはわかりませんが、身体と心は繋がっていますので、何も関係していないということもないと思います。
長く症状が続いたり左膝以外にも精神的なことも気になるようでしたら一度ホメオパスに相談してみてくださいね。